源平討魔伝 | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

 

 

友人が給付金10万もらったらプレステの最新のを買おうかといっていた

のは以前ちらっと書いた。

 

あれから時間がたったが、果たして買ったのだろうか?

それとも買う客が密集して密になるのを防ぐため、最新のプレステの

販売は予約制になったのだっけか?

 

そういえばニュースでやっていたが、街のゲームセンターの

経営がもうかなりやばいらしい。

 

巣ごもりが増えたことにくわえ、今は昔と違ってそれこそプレステをはじめとする

画質などのレベルの高いゲーム(機)が増えただけに、自宅でアーケード(ゲームセンター)級

にリアルな画面のゲームを楽しめるから、わざわざゲームセンターまでいって100円玉を

何枚も投入しなくてよくなったのがひとつの理由といえよう。

 

オレらが高校生だったころは、まだかろうじてゲーセンが最盛期だったと思える。

オレはあまりゲームが得意じゃなかったため、自ら少ない小づかいを支出して

ゲームに投資することはしなかったが、放課後に友人がゲーセンにゆくのには

よくつきあって、友人がプレイするのを背後から見ることで楽しんだりしていた。

 

そこでオレ自身は一度もプレイしたことはないが、友人がよくプレイしていたゲームの

ひとつに「源平討魔伝」というのがあった。

 

いわゆる‘バトルもの’のゲームなのだが、敵を倒して進んでゆくゲームには

昔から海外が舞台のものが多かったのだ。

そんななか、この源平討魔伝は日本が舞台である和テイストのバトルものだったので

目を引いた。

 

当時から現在まで日本史にはまったく弱いのだが、登場する敵も実在した日本人

なのでそこも興味深かった。

※22:03頃に弁慶登場

 26:09頃に源頼朝?登場

 

 

主人公は2頭身くらいのステージと、大きく登場するするステージがあるようなのだが

やはり大きく登場するステージのほうが圧倒的に迫力が違った。

 

バイオ・ハザードとかもあれはあれで十分にエンタメ性が高く面白かったのだけれど

日本人としてはやはりプレステの「SIREN(サイレン)」とか、この「源平討魔伝」の

ような和テイストのバトルゲームがより好きである。

自分がプレイするわけでなく、他人がプレイしているのを見るだけでも楽しめる。

 

ゲーセンで友人がプレイするのを見て、当時この「源平討魔伝」がファミコンで

でないかなあと思っていたが、当時のファミコンではこの源平討魔伝の世界観を

リアルに再現するのは難しかったようだ。

(のちに発売されたらしいと友人から聞いた)

すこしあとにナムコかどこかから「月風魔伝」という源平討魔伝の廉価版みたいな

世界観のゲームがでて、友人宅でちらっとだけプレイさせてもらった記憶がある。