ビヤホールライオン新宿店@新宿 | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

解除。

週末、友人と新宿へ。

まずは久々の鳥貴族へ。

 

 

午後4時から営業しているようで、5時過ぎに入店したら店内は既に賑わっていた。

みんなずっと我慢して、この週末を待っていたのだろう

感染拡大対策もしっかりされているようで、まず入口で除菌スプレー。

ボックスと通路を挟む格子状の囲いにもビニールシート(薄いもの)がかぶさって

いた。

 

ちょうど外出自粛期間中にアメトーークで「鳥貴族芸人」を観たものだから

早く鳥貴族いきたくていきたくてしょうがなかった。

 

上の画像は鳥貴族芸人で、「ほとんどが氷((笑))」として紹介されていた

メガハイボール。これも300円以下は破格。

 

鳥貴族でしばらくまったりしたあと、なんとなくの流れで2軒目へ。

 

一軒めの鳥貴族はオレの希望につきあってもらったので、二軒めは

友人のいきたい店へ。

 

ということで『銀座ライオン』の系列である

『ビヤホールライオン新宿店』へ。

(ほろ酔いだったため外観撮影忘れ)

グループHPはココ

 

ここ、1Fのレストランのほうのライオンはかなり昔1度だけきた記憶がある。

社会人になったばかりのころ、昼上司に誘われてランチを食べた。

昔ながらの雰囲気が漂っている風格ある建物である。

ここもまた人で賑わっていた。

 

「白穂乃香」

 

 

活きた酵母を無濾過でお届けのプレミアムホワイト。

すっきりした飲み口。

 

 

「エビスプレミアムブラック」

 

 

上質なロースト香。

久々生の黒ビール。

風格ある空間で吞むと、味もまた高貴に感じられる。

 

 

正式なメニュー名はわからなかったけれど

「ムール貝」

 

 

ムール貝はムール貝でいいんだけれど、これ食べおえたあとの殻が

かさばらないように重ねていたら、あるモノに見えてきた。

 

ライオンの人だけでなく、メニューでムール貝を提供しているお店の人たちにも

怒られそうだからいわないけれど、一度それに見えたら、もうそれにしか見えなくなる。

そう見えるのオレだけかと思い、人の気分を害してはいけないと、あえて黙って食べていたら

友人が

「重ねると○○○○にしか見えないんだけどね」

と笑っていっていたから、やっぱりそうなんだとちょっとウケた。

はっきりいわずに伏字にしているのだから、「ムール貝頼めなくなるだろ!」と

怒らないように(笑)

もちろん、ビジュアルだけの話で味はグッド。

 

 

 

 

ビールの話に時を戻そう。

 

「アンカースチームビール」

(ひとりで呑みきれそうもなかったため、自分の吞むぶんだけを注いだので

呑みかけではない)

 

 

アンカー社のメインアイテム。

アメリカ地ビールの原点でアメリカゴールドラッシュ時代に大ブームとなった

スチームビールの復刻版。(メニュー説明書きより)

 

樽を開けたときに充満した炭酸ガスが泡と一緒に勢いよくシュー!と噴出する

ことが名前の由来とのことだ。

 

そういえば昔、伊集院光のラジオだっただろうか。

当時スチームボーイという人気映画が上映されていて、それをネタにあるリスナーが

おしりにバブを挟んで浴槽に入り、お湯の中でおしりからシュワー!!と泡をだして

スチームボーイだとかやったという馬鹿らしいネタがあったのを思いだした。

 

いやあ、それにしても本当に久々に人と酒を吞んだ。

ひとりで部屋で吞むと、2缶くらいで酔いがまわってくるし、ビールもすぐに苦くなるが

人と語りながら吞んでいると酔いがまわるのも遅い。

楽しい気分だとお酒もどんどん進んでしまうのでこの日はけっこう酔っぱらったが

緊急事態宣言解除されたとはいえ、飲食店もまだ夜10時までの営業であるし、

オレ自身も翌日の予定があったので比較的早めの解散。

充実した時間だった。

 

かなり酔った状態で帰宅してからBSで放送していた「新世紀エヴァンゲリオン劇場版Q」

を鑑賞。

一度観た作品だけれど、テレビでやるならばまた観ようと思って観たのだが、元々深い世界観で

哲学的要素、宗教的要素が濃い作品のため、酔った脳味噌で観て考えてたら頭の中がグルングルン

まわってきてしまった。

 

理性は解除しないようにしないといかん。