カレーハウスすぷ~ん | 昭和80年代クロニクル

昭和80年代クロニクル

古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

裸芸で有名な某芸人のマネをした従業員が、店のトレイ(おぼん?)で下半身を隠して

ふざけている動画が話題になりとんでもない「大戸屋乱痴」を提供してしまった大戸屋が

今月1日だけ一斉休業を発表しているのを今朝テレビで観た。

メニューはオイシイけれど、経営側としてはまったくオイシクない結末を招いたようだ。

 

単純に謹慎なのか、それとも従業員のモラルのメンテナンス日とするのか本当の

ところはわからない。

 

その大きな判断をした大戸屋を批判するつもりはまったくないが、もし社員教育メインならば

正直たった一日では意識改革は無理だと思う。

教育とか意識改革とかの問題じゃなく、やらない人間はいわれるまでもなく絶対やらないし

やる人間はやる、と思う。

 

仮にその一日で勉強会のようなものをやって、それがすごく有意義で効果のある講義だと

しても、非正規従業員回転が激しい飲食業界だ。

その一斉休業日および講習日から、数か月後の店舗にはその場に参加していたアルバイト

や契約社員が総入れ替えになっている可能性だって高い。

 

むしろ、やる人間は地下に潜る感じでやり続けるようになるかもしれない。

一般公開せず、口の堅い身内同士で送りあって楽しんだりするように。

 

正社員とかアルバイトだとか問わず、契約時に「サービス業の誇りを持って」

とかいった精神論を誓わせるのではなく、

「不適切な行為が発覚した際には罰として、金1000000円を申し付けます」

ということを約束させるくらいじゃないともう厳しいかもしれない。

 

本編とは関係ないが、今回飲食店つながりということで、大戸屋の休業について

ひとこと思ったことを書かせていただいた。

 

あと、不適切動画とは関係ないが、春にかけてまたまた飲食店でも値上がりが

はじまったようでそれもすこし前に話題になっていた。

 

カレーチェーンではココイチが値上げ。

人件費や食材費のためだとか。

値下げは絶対にしないというので有名なココイチだけに、下がらないのは概念に

あったが、どうやらあがる様子。もう上がったか?

最近は利用していないが、もともと安いとはいえないだけにさらに足が遠のき

そうだ。

 

ただ、値上げ問題に関係なく、最近またチェーンじゃないカレー屋にも足を運ぼうかなと

思っていたところで、先週末も、昔から存在はしっていたがなかなか行く機会がなかった

カレー専門店にいってきた。

 

カレーハウス すぷ~ん』

東京都国分寺市西恋ヶ窪2-6-3

詳しくはココ

 

 

場所は駅からすぐ。

個人経営の飲食店が密集しているエリアの一角。

 

さっきも書いたとおり、ここにこういう店があるというのはしっていて気にはなっていたが

ややオシャレなところがあるので、訪問する機会をなかなか作れずにいた。

 

だけど、もう1年くらい前になるだろうか。

この近くに住んでいる人から、「『すぷ~ん』ていうカレー屋はけっこういいですよ」

と言われたこともあり、やはりいつか行ってみようと思っていた。

1年経ってしまったが、やっと行けた。

 

混雑をすこし避けた時間差で正午少し前に到着するつもりが、いろいろ予定あって

結局正午になってしまった。

 

扉あけたら、やはり既にたくさん人が。

でも9席のカウンターに運よくひとつだけ空席があり、すぐ座れた。

やはりかなりの人気店の様子。

男性客も多い。

 

店内はお客さんがいるので映らない角度で撮影。

 

メニュー一例はこんな感じ。

 

 

この日のおススメはロールキャベツカレーで、多くの人が食べていたようだったが

オレはあまり得意じゃないので、他で。(実に申し訳ないw)

 

オシャレ系のお店で初訪問だから、他でそうするようにとりあえずプレーンでもいいけど

なにかトッピングも欲しい気がする。

 

食欲的にはカツカレーでも余裕でゆけるけれど、でもガッツリ系でないオシャレな店の

カレーでカツをトッピングだと、JOYの顔のパーツの主張が激しいようにカレーの器の中

の景色でもカツの主張が激しくなりそうな気がしたので、ここは「チョコンとお肉♪」な

ポイントでソーセージカレーを選択。

 

オーダーからさほど待たずしてカレー登場。

 

「ソーセージカレー」 650円

 

 

ソーセージだけかと思いきや、野菜も乗っていた。これは嬉しい。

 

そしてラテアートのカレー版みたいにルーの表面に描かれた線が印象的。

 

オレは別に‘ばえリアン’に魂を売ったつもりはなく、知り合いから味がイイと伝えられ、

また自分でも前から気になってたから訪問したわけで、別にこれが撮りたくてアップしたくて

法門したわけではないけれど、基本の味がしっかり美味いうえで、このようなプラスαな

アート画像も紹介できるというのはかなりおトクだ。

車買ったら、カーナビもついてたみたいなオトク感。車持ってないけど。

 

味は丁寧でマイルド。

たしかに美味い。上品な美味さ。

 

辛さは選べるのかどうかまでは確認できなかったが、もうちょっと上の辛さがあるのならば

それでも大丈夫そうだ。

 

地元の人からずっと長く愛される店といった印象だった。