ＷＡＲＮＩＮＧ

使い始めてからもう数年経つが、いまだにスマホがよくわからんし、

アプリとかいうやつもよくわからん。

先月末だったか今月あたまだったかにDoCoMo？からメールが届き、

「警告」とかいてあったので何事かと思った。

内容を見てみると、ギガ数だがメガ数だかしらないが使用ペースが

早いのでそのお知らせとのことだった。

よくわからんが、ここで何度もかいているようにオレは基本スマホで

乗り換えを調べたり、場所を調べたりする以外、ネットをほとんど使わない。

ゲームだって1秒もやったことなければ、動画だって１回も再生したことはない。

だから無視していたら、先日残りの容量があとなんたらかんたらとかいう例の

メールが来た。

なんでだよ！　使用もしてなければ通知も早いだろ！

これはさすがに気持ち悪いし、外部から邪悪な力が働いて勝手に操作させられて

たらヤダなと思い、一応DoCoMoショップへ持っていった。

夢の国とDoCoMoショップだけはいつでも混んでいる。

故障でも新規でもないのに１時間半待って、やっと店員がやってきた。

出来る限りは調べてもらった。

俗にいうといっていいのかわからんが、データ使用料のシェアというのはやって

ないので、とにかくデータの使用はオレだけでやっているようだといわれた。

さらにスマホのデータ使用料をチェックすると、使用内訳の割合がほぼLINEで

パンパンに埋まっていた。

LINEは通信ツールなので、たしかにチョクチョク使う。

だけど……

はっきりいって、そんな使用量を消費するほどなんて使っている自覚はない。

用事がある時に送ったり受信したりする程度だ。

どうでもいいメッセージも送らないことはないが、ほんとに稀である。

その旨を店員さんに伝えたら、

「いや、LINEは送受信ともにデータ量を使うので、お客様自身があまり送ってなくても

外からデータ量の大きい画像とかをおくられたり、何度もメッセージをおくられたりすると

それを受信するだけでけっこう使用量くったりしますね」

「それとアプリが開いている間も使っていることになりますから、夜とかに届いたラインを

開いたまま朝までにしとくと、それでもけっこう量くいます」

とのことだった。

うーむ……

そんなことでデータ使用くうもんなのかのう？

今まではこんな早く制限告知くることなかったんだが。

でも向こうがそういうならば、意識しておくしかない。

そういうことでDoCoMoからそんな「警告」のメールが来て、なぜか今月使用データ量が

もう少ないようなので、この場を借りて友人知人に業務連絡させていただくが、とりあえず

今月は連絡事項以外のLINE画像は控えていただけると助かる。m(__)m

通信速度が低下したら、ブログ用に撮影した画像もパソコンにメールできないので

更新できなくなるし。

ただそれにしてもね。

せめて「警告」ではなく、「お知らせ」というようなソフトな表現にしていただけると

嬉しい。

なにが起きたのかと不安になると同時に、新手の詐欺メールが来たのかと警戒して

しまう。

「警告」を英語にすると「WARNING(ワーニング)」

今回届いたメールの表示にあわせ、最近またテレビでいしだ壱成が露出しだしたという

タイミングも重なり、そういえば大学生の頃いしだ壱成が「WARNING」とかいう歌リリース

していたなあと思いだした。

このブログのカルチャーネタ(本、音楽、映画、アニメ)などは、オレが好きなおススメを

記事にするとは限らない。

もちろん好きなモノを紹介する時もあるが、それ以外にもあまり好きじゃないが記憶に残っているとか、

そういえばこんな歌やアニメがあったなァ的なことで取り上げることもあるのはご理解いただいてる

と思う。

いしだ壱成もこの曲も別に好きじゃないが、どうもメロディが耳にこびりついている。

そう、当時聴いていた伊集院光の深夜番組の中でいしだ壱成がパーソナリティを

やっていた「いしだ壱成　イッセイのセイ！」(←ひでぇタイトルｗ)という箱番組があり、

その兼ね合いやしがらみ的な戦略もあり、番組内で何度も何度もかけられていたのだ。

時間的にもちょうどベッドで横になりながらうつらうつら毎晩のように聴いていたこともあり

睡眠学習的な流れで、歌をおぼえてしまった。

大学の講義が終わって飲みにいったあとのカラオケでも、終盤に歌う歌がなくなったら

これをいれて、「ウォウオ～　ディスイズワーニング♪」とか歌っている始末(笑)

見事に術中にはまってしまった。

同性からはあまり評価集めなかったけど、この頃のいしだ壱成は勢いあったな。

デビュー作はしらないが、本格的に世にでてきたのは観月ありさ主演のドラマ「放課後」だった。

昔でいえば「転校生」、最近でいえば「君の名は。」みたいないわゆる男女入れ替わりモノ。

観月ありさと体が入れ替わる設定で、あの時の演技の女っぷりはすごいと感心した。

ちょうどこの時に武田真治もクラス委員長役ででていて、ドラマ終了後くらいにふたりそろって

スカートとか履いてテレビでて、フェミ男くんが一過性のブームになった。

週刊誌やバラエティ番組もいしだ壱成のことを「日本一のモテ男」とあおっていたのをおぼえている。

オレもオレの周囲も男性連中は彼のことをそんないい男だとは思っていなかったけど、実際

ちょっと他と違う個性的な顔だったから好きな人はめちゃ惹かれるんだろうなとは感じたし、

正当に整い過ぎた顔をあまり好まないアンチジャニーズ女性たちの受け皿としては需要のある

タイプだったのかなとは思った。

それとやはり石田純一の息子というのも話題の後押しになった。

もう忘れかけている人もいそうだけど、もとはといえばいしだ壱成が世にでる数年前に

「石田純一に二十歳の隠し子がいた！！」

とメディアがスクープして、それからすこししたらその隠し子が堂々と芸能界デビューすると

いうすごく大胆な筋書きだったのだ。

だから伊集院光も自分のラジオ番組に一番最初に彼がトークゲストとして来た時、

「石田純一の隠し子がこのいしだ壱成ということは業界スタッフしかしらない」

と思い込んでいて、終始気を遣って話したり対応したりしたという。

あとになって、そんなことはとっくにオープンになっているとしって逆に驚いたと語っていた。

しかしそれをふまえると石田純一っていう人間はほんとにすごいな。

昔、火野正平、今、石田純一とでもいおうか。

その遺伝子繁殖力(笑)

芸能界をよく見まわしてみると、けっこういろんなところに石田DNAを引き継いだ

石田ファミリーがいる。

壱成にすみれ。

だけど、壱成とすみれは母親が異なる。

オレにはなんか石田純一という人間が、犬神家の一族でいうところの犬神佐兵衛翁のような

横溝作品に登場する一族のトップみたいな存在に見えてきた。

実は隠された血縁があって、実は他にもあちこちに自分と血のつながった子供が存在する

といったような……。

息子の壱成も３回目の結婚か。

親子だけあってだんだんと父親に近くなっているような気もする。

ただ、昔のいしだ壱成は同性としてどうにも好きになれなかったけど、最近のテレビで

ダメオヤジっぷりを披露している彼は、キザだった昔ほど嫌な感じはせずあの頃よりかは

比較的好感持てる。

かつてはメディアから「日本一のモテ男」といわれた彼も、今や共演者の若い女性タレントから

そろって「絶対ムリ！」とかいわれているし(笑)

ただ、いしだ壱成もヘタすると遠野凪子みたいに、結婚離婚ビジネスになる懸念はある。

そういえば偶然にもふたりはドラマ「未成年」で共演したという共通点があるな。