続き。
だいろの湯でいい具合にノボせたあとは、お楽しみの酒である。
ということで、新潟駅前まで移動。
駅の感じや、駅前の雰囲気がなんとなく去年いった静岡駅に似ているように
感じた。
友人ともはなしたが、県名のつくJR駅は意図的に似たような開発の仕方を
しているようにも思える。
車を停めて、駅反対側にある友人が予約してくれた居酒屋まで歩く。
(帰りは運転代行)
今回の店はこちら。
新潟おとな酒ごはん
『海彦』
新潟市中央区弁天3-2-27
HPはココ
帰りがけにもらったチラシをあとで見たら、
※当店はチェーン店ではありません
と書いてあったので、こだわりはかなりあるようだ。
席はこあがり。
これは嬉しい。
まずは改めて再会を祝して乾杯。
生ビール 400円
安い。
約6時間普通列車に乗ってきたあとの1杯。
温泉にじっくり浸かったあとの1杯。
そして、久々にあう友との1杯。
美味くないはずがない。
美味くない理由もない。
そして、新潟にきたならばやはり魚は食わないと。
こちらは友人が予約時の頼んでおいてくれた刺身の盛り合わせ。
「彦盛」 2000円
鮮度とボリュームがウリ。
やはり刺身がイケる。
大学同級生オトコ3人で、同じ釜の飯ならぬ同じ皿の魚をつまみあう時間。
実にいいではないか。
タイプはそれぞれ違うけど、酒を呑むときゃただひとつ。
ハ~~ァ 酒のためなら
エンリャコーリャ エンリャコーリャ エンリャコーリャコーリャコリャ
エンリャコーリャ エンリャコーリャ エンリャコーリャコーリャコリャ
アー、コーリャコリャ。
(フガ!)
なんのこっちゃ。
で、こちらは新潟の郷土料理だという一品
「のっぺ」 500円
奥にあるのは「佐渡もずく」 380円
のっぺとは里芋が主役の煮物。
一般的な煮物の感覚で口にいれたら、冷たかった。
いい意味で期待を裏切られる。
ありそうでなかなか食べられない品だ。これまた美味い。
シャキシャキした野菜もすこし欲しい。
「じゃこのさっぱりサラダ」 600円
大根サラダにカルシウムがトッピングとメニューに表記。
ちょっと前にCMで小栗旬が「食卓が茶色い」と呟いているのがあったが、
まさに「居酒屋ブログの画像が茶色い」と自覚していたオレのブログにも
こうやって見てみると今回微妙な変化が。
ここまでの料理画像、ほぼ茶色ナシの色とりどりではないか。そしてヘルスィ―。
これぞ新潟パワー。
と、ここからは徐々にブラウンゾーン突入。案内人はミザリィ。
それはアウタ~ゾ~ンで作者は光原伸。
「栃尾のジャンボ油揚げ 納豆入り」 500円
最初きたとき、玉子焼きかと思った。
実際は商品名どおりに油揚げなのだが、カラッと表面が固くなっていて歯ごたえが
ある。中の納豆との相性がなんともナイス。
ここでビール&サワーはちょっとブレイク。
日本酒あまり得意じゃないが、せっかくの新潟ということもあり、友人のおススメで
敬遠気味だった日本酒もいただく。
他のふたりは日本酒の銘柄とかけっこう詳しいけどオレはあまりわからない。
ただ、日本酒ってどれも「魁!! 男塾」にでてくる登場キャラみたいなごっつい漢字名ばかり
3号生筆頭・大豪院邪鬼の舎弟の死天王とかにいそうな名前多い。影虎とか。
とりあえずこの「〆張鶴」というものを頂くことに。
ちゃんと銘柄もわかる札も一緒に持ってきてくれる。
とても丁寧だ。
なにげに居酒屋ブログで‘オレが飲む日本酒’の画像が登場したのははじめてかもしれん。
ここまできて、やっと吉田類の酒場放浪記っぽくなってきた(笑)
うん、やはり美味い。
日本酒ってゆっくり転がして呑めるから味は美味いんだよな。
あとはペース配分さえ誤らなければなにも問題ない。
「砂肝のピリ辛揚げ」 480円
前半が竜宮城並みの魚介ずくしだったから、ここらでやはり肉もちょっとつまみたくなった。
「越後もち豚のホイル焼き」 600円
魚介と肉をバランスよく食べるのは味に変化もあってなかなか良いな。
この他にも数品追加したと記憶するが、とりあえず撮影しておいたメニューだけをアップ。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、宴もやがて終了。
このあとは本当の食の〆に。
次回
「春だ!一番!! ド‘ラぁめん’祭り!」
一挙2店舗公開(予定)
続く。