町田汁場しおらーめん進化 町田駅前店 | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

居酒屋は雑居ビルの2階や、それよりも上の階に自然にあったりするが、多くのラーメン屋は

9割以上が1階の路面店だ。

理由として考えられるのは、おそらく店の存在と店内の様子がわかりやすいということ。

 

すすんで建物の2階に店をオープンしたいという人はあまりいないと思える。

自民党の二階幹事長がラーメン店を開くとしても1階希望だろうし、元BaBeの二階堂ゆかりがラーメン店を開くとしても絶対に路面店希望に間違いない。

 

だから、建物の2階で経営するラーメン屋というのは、味と集客にかなりの自信がある店と判断できる。

 

数少ない2階店の中で、オレがしってるのは新宿の「麺屋海神」と「凪ゴールデン街点」、

そして、この店だけである、と思う。

(ラーメン施設みたいなビルはまた別として、思い出せばまだあるかもしれないので)

 

『町田汁場しおらーめん進化 町田駅前店』

東京都町田市森野1-12-13 ワールドビル2階

詳しくはココ

 

 

町田駅から2、3分ほど歩いたところにあるのを偶然発見した。

 

オレはまだ未訪問だが「進化」の本店は町田においてナンバーワンといわれる

ラーメン店である。

 

ただ、駅から遠い場所にあるようで、そのためアクセスのよい駅前に2号店をオープンさせた

ようである。

 

名前はよく耳にするので、ネームバリューは十分。

だから2階でもオープンさせたのだと思える。

 

一応わかりやすく、ビルの前にも看板がある。

 

 

階段をあがるとドアがあり、中に入るとカウンター数席のこじんまりとした空間がある。

 

券売機制。

 

 

初訪問なので、デフォを選択。

 

カウンターに座って少し待ったら登場。

 

「しおらーめん」 750円

 

 

スープの表面が光でコーティングされているようにきれいに光っている。

アブラが張った感じがなんともよい。

 

麺は細麺。

まるでそうめんのようだ。

しかし、細いながらもコシがしっかりあり、スルスルとよく舌と喉を滑って胃に落ちてゆく。

 

トッピングの量や色あいの具合もいい。

 

この日も例によって猛暑だったので、最初は店をスルーするか迷った。

 

だけど、せっかくの機会なので意を決して入ったのだが、店内はしっかり冷房も効いていたので

入ってしまえば、アツアツのラーメンだろうが問題なかった。

 

またこういう日はこのラーメンみたく、透き通ったスープ×細麺×塩(潮?汐?)といったラーメンが

なんとなく夏っぽくていいかなとも感じた。

 

ガッツリ系やコッテリ系ではないので、そっち方面に慣れている人にとってはパンチは弱く感じるかも

しれないが、職人系のラーメンをわかる人には間違いなくハマる一杯だろう。

 

ごちそうさま。