タイレッドツナカレー | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

いわゆるマルハの缶詰。

ロヂャースで48円で販売していた (゜o゜)!!



maruha


前から店頭で見かけたことは数回あったが、買う機会はなかった。

これはお試しにはちょうどいい価格。


見るからに炎暑の国からやってきたような赤い「暁の缶」である。


48円という価格でセールするということから、その理由として

「大量に仕入れ過ぎた」

「不味くて評判悪くほとんど売れ残っている」

という可能性が危惧されるのも事実。


両方が当てはまる場合に購入者としては大惨事に至るが、今回は挑んでみた。


缶をパッカンと開けて、中身を容器に移してレンジで温めてから、御飯と同じ容器へ移す。



tsuna

もし「不味かった場合」のことを考えると、いきなり全部ご飯の上にかけてしまうという行為は

このうえなく危険に値する。


とりあえずカレーだけ残して、米だけ食べるという選択肢が強制的消去されてしまう。

だから、とりあえずはへタレ的戦略で、左側半分にカレーの湖を作る。

それを少し掬って啜ってみて、OKそうであれば右側の米の山にかけて食うべし。



まずは一口。

ズズズ……


うむ、これはかなりクセが強い。

カレーとココナツミルクの個性が均衡していて、辛いような甘いようなカオステイストである。


‘アリ’か‘ナシ’か、好みがはっきり2分する味ではあると思うが、オレは好きかも。

クセがあるけど、クセになる―― といった感想。


ただ、この味に関してはこの少量だから良いのかもしれなくて、

大盛り御飯の上に、それにあった大量のこのカレーをかけて完食したり、

また御飯ナシでスープだけでこれをそれなりに飲みきるのは難儀いたすかもしれんのう。


とりあえず美味かったから同じシリーズの他の缶詰「チキンとタイカレー」(こちらは68円)

も買ってみてしまった(爆)

これはまた今度食べてみることにする。