すた丼屋の油そば | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

新企画。

「『伝説のすた丼屋で‘すた丼以外のメニュー’を食べてみよう!」

今夜スタートです。


このコラムでも何度か紹介している「伝説のすた丼屋(系列)」


suta


その屋号にもあるとおり、客の大半が頼むテッパンの人気メニューは豚肉を特製みりんで

味付けした「すたみな丼」、通称「すた丼」である。


オレも来店の際は9割以上の割合で「すた丼」を頼む。

「確実」であると同時に、単純に美味くてすきだからだ。


メインはすた丼だが、メニューとしておかずとライスがわけてだされる定食や、ラーメン、

炒飯など種類は一応たくさんある。


来店時に券売機などをみて、いつも他のメニューも多少気になるのだけれど、

やはり浮気せずに手堅く「すた丼」を頼んでしまう。

オレは一度しか行ったころないのだが、ラーメンチェーンの「天下一品」のファンの人が

天下一品に行った際、たまには「こってり」じゃなく「あっさり」を試してみようかな? と

思いながらも、結局はやはり「こってり」を選択してしまうような感じだと思う。

違ったらスマン。


どうしても「未知」よりも「安全な道」を選んでしまい、食べるのはほぼ毎回すた丼、

あるいは「塩すた丼」

以前ここでとりあげた「闇辛ウシジマ丼」は期間限定メニューなんで特例。


正確にいうと、かなり前に1度「チャーシュー丼」というのは食べたことがあった。

それに関して、ライスはライスで、肉は肉でじゅうぶんうまかったんだけれど、

肉とライスのシンクロ率がちょっと……といった印象。

うまいんだけれど、これってライスの上に無理にチャーシュー乗っけずに、わけて出しても

よかったのでは? という疑問。


新宿の歌舞伎町入口あたりに「すずや」という老舗レストランがあって、そこのまかない飯に

「とんかつ茶漬け」というのがあり、お茶漬けの中にとんかつが入っている。

絶賛する声が多かったので行ってみたことがある。

確かにとんかつはとんかつで美味くて、お茶漬けはお茶漬けで美味かったのだが、

「これ、一緒にしなくてもいいんじゃないの?」というのが率直な感想。


すた丼屋のチャーシュー丼もベクトルはそれと同じ方向だった。


だから、まず第一回目の今回は「ライス系」のメニューを外してみた。

そして、最近あまり食べていなかった「油そば」がメニューにあるので「油そば」を試してみることに

した。


と、いうわけで輝く第1回目のメニューは

「油そば」!!


と、その前にまずクーポンを利用してのサービスミニサラダ(笑)。


すた丼サラダ

とりあえず待っている間の前菜。ムシャムシャ。



そして、数分後、すた丼屋の「油そば」登場。



すた油1

カイワレとネギで覆われているので緑が際立っている。


他のトッピングはノリやチャーシュー。


まぜて、麺を掘り出す。


すた油2


ん……

なんか思ったよりも油でグチョッっとしてるように見える。


ずるずる……


うん……きっと好きな人は好きな味だ( 一一)



誤解しないでほしいのだが、オレは「すた丼屋」は好きだし、すた丼も大好きだ。

そして「油そば」も大好きだ。


だけど「すた丼屋の油そば」に関してはあくまで個人的な好みだと踏まえたうえで

コメントを控えさせて頂こう。

(控えさせていただくと言っただけで、良くも悪くもいっとらんからね、念のため)





さて!


そういうわけで大盛り上がりで幕をあけました今回の新企画

「『伝説のすた丼屋で‘すた丼以外のメニュー’を食べてみよう!」ですが、大盛況のうち本日をもちまして最終回とさせて頂きたいと思います。


短い間でしたが、みなさま温かく御精読頂きまして誠にありがとうございました。

でわでわ……。



追記:

やっぱりすた丼屋行ったら、すた丼を喰おっと(爆)