ハンバーグ&ステーキ紅矢 | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。


ここ数週間忙しくてスタミナつけんといかんかった。


肉汁の海に溺れたく願う気持ちで、先日家に帰る前に前から気になっていたけど

なかなか行けなかった店に、夕食として肉を摂取しに立ち寄る。


ちょっと前に動物の肉や皮など殺生についた記事書いてなかったかだって?

きのせいだ、きのせい。 フェアリー オブ ウッドだよ。


場所は国立駅のほど近く。以前から店の前はよく通っていて、ある時にその看板をみつけたのだ。


『ハンバーグ&ステーキ紅矢(べにや)』

東京都国立市中1-9-27すずやビル2F

詳しくはココ


紅矢看板

なんだか看板によると、ハンバーグがライス付きで500円で食べれるらしい。


2階へ続く階段を上がってドアをあけると、ファミレスというよりも喫茶店ぽい造りのこじんまりと

したスペースだった。先客いたから画像ナシ。


初訪問何なので、何の迷いもなしに「ハンバーグ500円」をオーダー。

出てきたのがコレ。



ハンバーグ

けっこう本格的で驚いた。


値段からするに、コンビニ弁当に入ったハンバーグがほんのすこしスケールアップしたくらいの

比較的薄いハンバーグが登場するかと思いきや、それなりの重量感。


下の画像で伝わるだろうか。


カット口アップ

これだけの厚みはある。


量がダブルとかそういうパターンはあるが、メインメニュー自体をハンバーグとステーキに

絞ってコストを調整しているのか、それとも今良く見かける「精肉店系の直営」なのかわから

ないが、かなりのコストパフォーマンス。


隣のオバサンはステーキを食べていたのだが、そちらも750円という値段が信じられない

位の品に見えた。


ライスも大盛りまでは無料。ただし初回オーダーのみ。


ライス300g

それなりに腹を膨らますことが出来た。


最近はおひとり様専用のカラオケとか焼肉とかが増えているが、ここもあまりキャパは広くなく

一人でも気軽に入れる雰囲気かもしれない。そして料金も手ごろ。


なんとかくという感覚で、急にひとりで肉を喰いたくなったときに利用するにはおススメだ。


他にも、阿佐ヶ谷、八王子、下高井戸、立川、たまプラーザにも系列があるみたいだ。


どうでもいい話だけど、小学生くらいの時は映画監督の「スピルバーグ」の名を聞くと

だいたいがなんとなく「ハンバーグ」をアタマに浮かべる。


でも、オレはそのハンバーグからの「スティーブン・スピルバーグ」を経由して

「スティーブ・グッテンバーグ」という名前に行きつく。


昔、大ヒットしたコメディ映画「ポリスアカデミー」というのがあって、それの主役だった役者が

たしか「スティーブ・グッテンバーグ」という名前だった。地上波で放送される日のラテ欄で見たのだが。


その時に子供ながらにその名前をみて

「スティーブン・スピルバーグのパクリだ!」と思った記憶がある。

谷啓の元ネタがダニー・ケイだったり、益田喜頓の元ネタがバスター・キートンだったのと同じ

感覚で。


でも、似てるのは偶然だったようだ。

そして、ポリスアカデミーと言えば、どちらかというと主役のグッテンバーグよりも、役者名は知らんが、機械や動物のモノマネがうまかった黒人俳優のほうが印象深い。


だからそれがどうしたって言われたら、どうもしない。