LadyLuck×沙粧妙子 | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。




最近知ったちょっと嬉しいこと。
世界的大スター、トム・クルーズよりもオレのほうが1㎝だけ身長高い!
この発見は歴史的にも大いなる一歩である。

おそらく人類学者が一生かけてオレとトム・クルーズを比較して、オレのほうが優位な
箇所を研究しても、出てくるのは身長だけであろう。
一歩間違えてたらオレがトップ・ガンの主役だったかもしれないのか。

でもトムも戦闘機乗ったりカクテル作ったり7月4日に生まれたりといろいろやってる
うちにもう50歳なんだな。
いくら背が高くないとはいえ、それでもアノ顏で50代というのはかなりカッコイイ。

外国人は歳をとるたびにセクシーだと言われるのもわかる。そしてズルイ。
特にアメリカ人に対する強い憧憬とか僻みとかはないが、それでも比べてみると
日本人というのは地味なフォルムをもった民族であるなあとはシミジミ感じる。
悪い意味でなくとも。
とかいいつつ、日本人のそんな「華やか外見偏差値」を頑張ってさげてる者のひとりが
このオレだったりするのは間違いない。 長井秀和。古い。

それはさておき、この前なんかの記事か番組で「世界一セクシーなアーティスト」は
『ロッド・スチュワート』だと言ってた人がいた。

相変わらず何を基準に「世界一」と言ってるのかは不明だが、
でもたしかにセクシーなのは間違いない。長井秀和。しつこい。

『ロッド・スチュワート』っていう名前が既にかっこいいもんな。
本名か芸名かわからんけどさ。反則だよ。
長島茂雄の顏マネを身につけたい人がどんなに死ぬ気で顏の筋肉動かして練習してた
ところで所詮プリティ長島にはかなわないのと同じ。違うか。ダイノジ。

ロッド・スチュワートの曲に関して好きなのは「ガソリンアレイ」と上に貼り付けた
「LadyLuck」

「ガソリンアレイ」に関してはずっと前に記事でも書いたけど元ブルーハ-ツのマーシーや
浅川マキとかも歌っていた。あの切なさがタマラン。

「LadyLuck」はたしか何年も前に放送してたドラマの主題歌で使われてたんだよね。
浅野温子が気だるい犯罪捜査官みたいな役を演じてたヤツ。
「沙粧妙子・最後の事件」だっけか。

ちょうどその頃の時代ってサイコものとかプロファイリングものみたいなミステリー
またはサスペンスが流行っていた。ドラマでもTBS系の「QUIZ」とか放映してたし
少年マガジンでは「サイコメトラー映児」が連載してた。、
また同じくらいに少年ジャンプでも「心理捜査官 草薙葵」とかいうプロファイリング漫画が
やってて、その作者が同じジャンプで連載してた「幕張」の作者に作品中でバカにされ
ひともんちゃくあったりなんてことも・・・それは別にいいかw

オレもサイコっぽいモノとか精神に暗い闇を持った人間の出てくる話とかは好きなんで
沙粧妙子はとりあえず初回は観賞してみたけど、なんとなくストーリーがこだわり過ぎてて
これから難解になってきそうだったことと、ジャ○ーズタレントありきみたいなキャスティング
(初回ゲスト出演)に抵抗があって、1回目を観ただけでギブアップした。

でも、その一回目の放送で、最後のエンディングテーマでこの「Lady Luck」を聴いた時、
すげえカッコイイ曲だなあとは思った。

なんというかね、イントロと間奏の

チャ~ラララ~ラ ラ~ララ~ラ♪

っていうミステリアスなメロディが、このドラマのテイストと雰囲気に妙にハマって
マッチしてるなあと。

洋楽とかドラマ自体に興味ない人でも、ふと急に聴きたくなる音楽じゃないかなと
思ってしまった。オレがその一人だから。

さきに書いた通りドラマは1話しかみていないのだが、この曲のイントロがずっと
耳に残ってこびり付いた。
ちょうどドラマの終わりED曲が流れるくらいにこの曲だけが聴きたくて
チャンネルを22時前だけ沙粧妙子に合わせたりしてた記憶がある。

その数ヵ月後、数年後ディスクユニオンでこの曲が収録された中古CDを買ったのは
いうまでもない。

ところでその購入したCDが完全輸入盤だったので歌詞カードの類が一切入って
いなかったので未だにわからないことがあるのだが
「LadyLuck」ってどーゆー意味?

「婦人の運」でいいのか?


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