定例Skype企画会議 | 昭和80年代クロニクル

昭和80年代クロニクル

古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。


Skypeに加入し使いはじめてから、もう1年くらいたつだろうか。

パソコンを持っててネットがつながっていれば友人と無料通話が出来るアレである。


もともと機械にもPCにもそんな執着やこだわりがないうえに知識も無いので

最初は存在も知らなかった。

友人から何度もすすめられて、加入が無料でヘッドセット(マイクイヤホン)だけ買えば

OKとのことでスカイプ加入&ヘッドセット購入してみた。


実際購入して使用してみたら、これが中々のモノ。

相手もスカイプ加入していて、互いにPCの前にいたら無料でいくらでも通話できる。

ケータイの存在価値がここでは全否定となる。

なぜ無料でいいのかはハズかしながらわからんが、どこかにカラクリがあるんだろう。


ヘッドセットは経済上の問題で片耳だけに掛ける形態のやつ。

つまりイヤホン部分を耳の穴にクイクイ突っ込んで装着する簡単なやつ。

ちょっとPCの前から離れようとするとピンとコードが張り、スポっと耳から抜けてしまうし

1時間以上話してると付けっぱなしゆえ、耳の穴の直径に対する重圧が掛かって痛くなる。


出来ればヘッドホン型でマイクの部分がニュイン伸びて口の前に来てるヤツがよかったんだけど。

金融会社のCMで電話オペレーターが付けてるようなアレ。

上空のヘリから団員に指令を出す大門部長刑事が付けてるようなアレ。

道端で1億円でも拾って1割もらったら買うことにしよう。



そんなスカイプ君だが、頻度で言えば月に数回深夜あたりに各方面の友人との

会話で使っている。

ちょっと前にも書いたが、新しい企画やアソビは、スカイプとかで深夜独特のテンションで

くだらない与太話をしてるうちに、閃いたりすることもあるからオモシロイ。(デモ呑みとか)


こんな流れで月に数回なんか話していれば、それに比例してオモロイ企画案が今後も

出てくるんではないかと思うんで、今後もスカイプでの友人通話は依存にならない程度に

やっていけたらと思う。結果、発案会議のようなモンになるんで。


ま、そのような発信に先駆けて、今日はパイロット版というか、こんな企画はどうかと

前から思ってたものを今度スカイプで話せたらと思って各方面友人向けの記事。

でも外部の人も記事としては普通に読んで頂けるとは思う。


まず最初の発案企画

『ミッドナイト高尾山』


前にも軽く書いたけど、小学校の時にボーイスカウトで夜の真っ暗な高尾山に登るって

のをやったのよ。当時はそういう団体の中のイベントだったんでそれほど楽しめなかったけど

でも、あの真っ暗な山の世界はとても印象残ってる。

最近オトナになって改めてやってみたくなった。夜中の日が替わるくらいから登りはじめるワケ。

懐中電灯1本で。当時は終電までに下山したけど今の年齢なら夜中でも出来る。


あんときはねえ、子供ながらに…いや子供だったから強く感じたのかもしれんけど

電気が無いだけで何度もみた山道がこんなに変貌した世界になるんだと驚いた。

上のほうで鳴いてるフクロウ?の声がいい具合に不気味に静寂の中に聞こえて不気味さを

演出してるのよね。


子供だった当時はムリだけどオトナになった今なら真夜中の山頂でビール呑む!

そこで下界の灯りを見ながらシミジミして色々語る。

今の時期は寒いという声もありそうだが、それも計算内。

この登山はレジャーだけでなく修行も含むのだ。路上生活者などのキモチを理解するために。


季節が季節だけに山だから、そりゃあ寒いだろうけどね。死にゃあせん。

仮に暗くて迷ったり動けなくなったとしても、八甲田山や剣岳じゃなく、そこは「るるぶ」でも

確立される身近な「高尾山」。

同行者が衰弱して凍死して、その肉を食ってでも生きて下山するかどうするかという決断に

せまられることもないだろ。ご来光があれば明るくなってすぐ降りれるわい。


昼の高尾山は激混みだし、過去に登った人も多いだろうけど、一回夜に登った人間の

経験から言わせてもらうとあの世界はミステリアスで魅力的。


闇ハイカーの中野純サンという人がいてその人の本で新しいのを発見した時パラパラ見てたら

ちょうど高尾山の闇ハイクコンテンツがあったんで、それみてまた行きたくなったってのもある。

サイトシ―イングよりナイトシ―イング。

闇と暮らす。: 夜を知り、闇と親しむ/誠文堂新光社
¥1,890
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やば・・・最初の案だけで長くなった・・・・

2つ目の企画は短めに。

『かち歩き』


これはね、実際に青少年交友協会という団体が今も行ってるイベントなのよ。

なんでも『生き抜く力を育む大会』とのことで

新宿から青梅まで、飲まない・食べない・走らないを守り、43キロ歩き通す大会らしい。

オレは競争ごとで体動かすのはキライだが、歩くのは好きだからコレはいいかも。

ただ本大会に参加すると費用取られたり、周りのペースに合わせなければならないから

身内で勝手に全く同じことをやる方針で(笑)

なんかねー、オレの周りってね、ゆるりとしたの好きだったり運動好きだと言うけど

歩くのは苦手って言う人が多方面にいつからね。そういう友人を誘ってみるのもいいかもと。



最後。

『ネガティ部』


これはもうスカイプで企画ということでなく、ズバリそのままスカイプでやる。

ま、スカイプの場をひとつのステージとしての討論サークルなようなもんで

「ネガティ部」という命名は言うまでもなくオイラ


いろんなエッセイとか読んでると各作家サンがそれぞれ「ゆる~い」サークルのような

もんを作ってるのよ。


吉田戦車の仲間内活動は「焚火を見つめてニヤニヤする」「呑んでシミジミする」


西加奈子は『インナーサークル』というのをやっていて、

活動は「たまに会ってマズイ酒を飲む」そして語りあう。

内容は「いかにネガティブに生きるか?」「誰もアンタのこと見ちゃいない」

ミッキーかしまし/筑摩書房
¥1,365
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原田宗典は「世界最低会議」というのをやっていて内容はただバカ話するだけ。

道草食う記 (角川文庫)/角川書店
¥540
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そんなのに習ってそういうユル~い会合をスカイプで数人交信しながら「朝まで生テレビ」

みたくダラダラ語ったりとかしたらオモロイかなあと。

そんな集まりが『ネガティ部』


原則として「ポジティブな話」「アツい話」「将来の目標」「恋愛の話」は一切禁止!

ポジティプなハナシをしたらペナルティとして「1ネガ」というワーストポイントが付き

刑罰が下るのだ。ただ明るく盛り上がるのはOK。

「絶望」についてとことん語ったりして笑って盛り上がろうぜぇ(笑)


その他、

「水泳のリレーで『自由型』担当になった時、“自由型”なのに『クロールで泳げ』

というような暗黙のプレッシャーがそこに存在するのは何故だろう」


というようなネガティブな疑問についてずっと語っていったりするのもよいかな、フフ…・

ちなみに「ネガティ部」のイメージソングも作ってみた↓


♪野球部~バスケ部~吹奏楽部~バレー部サッカー部~ネガティ部!
♪科学部~美術部~写真部~華道部~茶道部~相撲部~ネガティ部!


どうです? オリジナル性溢れる歌詞とメロディでしょう。

どっかで聴いたコトあるなんて気のせいだ!

オレはプロア○ティブなんてものは知らないし、ましてやジャ二タレがそのCMに

出てるなんてことも知らん!



さて、長く書いて疲れた・・・


以上の中で、もし気に入ってくれた企画があれば今度スカイプで計画会議をしましょう。

まあ、無いだろうけど…( 一一)


おしまい。