うる☆やつら!! | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

本日は雨の中、飯田橋まで行ってきた。疲れたわ。
でも特筆する出来事ないから例により日々の出来事とは全くカンケ―ないテーマ!
今日はコレ!



昭和の名作アニメ
『うる星やつら』

ハッキリ言って、このアニメ自体の物語の概要は今でもワカラン。
でも当時好きで良く観てた。
なんで観てたかというと理由は単純にこの番組の前に放送してた「ドクタースランプ」から
のアラレからのナガレだろう。

水曜夜アニメ2連チャンだったから、子供なら大体そのまま観る。
しかも「アラレ」も「うる星やつら」も作風がPOPで登場人物が魅力的でファンタスティック
なキャラがてんこもりだから子供としてはついついブラウン管に引き寄せられてしまう。

鳥山センセも高橋センセもほんとにキャラのデザイン力は超天才だと思う。

うーん、このアニメはジャンルとしてはラブコメになるのだろうか?
思えば「ダーリン」という言葉を初めて知ったキッカケもこの「うる星やつら」だった。

当時は俺ら、いや おそらく俺らより少し上の世代になるかな。
この2次元キャラである主人公「ラムちゃん」のファンになる男子が多かった。
女子でもいたな。

オレはもともとアニメキャラとかに特別感情を抱く人間ではないのだが、
正直言うと不覚にもほんの2,3日だけ感情を支配されてしまったことがある。

キッカケは・・・そう、
小中学生によくありがちな「夢」に出てきたというパターン。

アニメは観てたが特に「ラムちゃん」のファンでもなんでもないのに、ある日いきなり
「ラムちゃん」がオレに夢にハッカーしてきたのである。

しかも夢なだけに既に知り合いだという前提でふたりで夜の公園でブランコに乗って
語り合ってるというシーンから、それは始まった・・

そん時にオレが「ラムちゃん」に話しかけた第一声。
「ラムちゃん・・・・、いや、‘ラムさん’て呼んだ方がいいのかな・・・?」

・・・
「夢」という無意識の産物が作りだした状況の中のセリフとはいえ、我ながら
キモい。 中途半端に生々しいし・・・。
オレの脳ミソが気持ちワルイ台詞を生み出す能力はスーパーコンピュータ―京をも凌駕するようだ。
こんな能力は№2の位置でいいわい。

さらに言うと現実のオレはそんなこと絶対言わない!だけど夢の中のオレはやけに積極的なんだよな、
いっつも。
モフモフと空き地のペンペン草を貪ってる草食系のオレが、夢の中だと叙々苑の名誉常連客パスポート
(そんなもんあるのか?)をもらえるくらいの肉食系となって登場すんだよな、頻繁に。

参考までにトピックとしてオレは当ブログでよく「肉食系・草食系」というワードを出すが
実際はこのワードはあまり好きじゃない。積極的じゃない男を草食系っていうけど実際の草食
動物って食欲の旺盛さがハンパじゃないんだよ!メッチャ勢いあんだよ!バクバク草喰うんだよ!

話は戻るが、この夢登場のあった日から2日くらい、変に感情移入してしまいラムちゃんに対し
恋煩いになってしまったことがある。恥ずかしながら若気のいたりで。

学校行っても授業中に黒板みながらラムのこと考え、帰ってからも宿題しながらラムのこと
考え、夜にザ・ベストテンで菊池桃子を見ながらもラムーのこと考えてと・・・。

うむむ。
「ラム♡ウイルス」恐るべし。

睡眠中の脳波の侵入から始まり、ここまでオレの心を支配したことのある2次元キャラは
ラムちゃんを含む 2人だけ である。
ちなみにもう一人は「ヤッターマン2号(上成愛)」である。(爆)

それにしてもこの男主人公のアタルって、ラムちゃんほどの可愛いコに好かれてたのに
それをうっとおしがってたんだよな。なんて贅沢なこった。

最後にボクは、いくつも‘愛’をもってはいませんが‘哀’はたくさんもってて
ばら撒けます(-_-)。
意味分からん人はまず上の動画を観てね。