ちょっと気になってたガストのキャンペーン、
チーズINハンバーグランチ390円があと少しの間だと。
ふだんは夕食を400円以内に抑えてることもありファミレスなんて
行かないのだが、あのランチはなんともうまそうであり、この価格なんで
夜おちついてから近所のガストへ。ひとりファミレスなんて何年ぶりだろ。
あまりの人気により店舗と時間帯によっては品切れになり代替え品で
対応してるようだ。今夜行ったところではナントカありつけたが品薄にて
数量限定販売をしてると貼り紙がしてあった。
オレが入店して席についたあと、同じ商品目的でおひとり様の客が
連続で入ってくる。
オーダーしてから10分くらいでランチが届いた。
CMや看板ではハンバーグの切れ目からマグマのように溶けたチーズが
流れ出す画になってるので同じのを期待する・・・が。
ハンバーグの直径の1/3くらいにナイフを入れたところで
チーズが流れるどころか見当たらない。
店員がオーダーを間違えたかと思いメニュー、伝票の品名・料金を
再確認するが間違っていない・・・。
これは・・・(;一_一)
数年前のベストセラー本タイトルっぽく言ってみれば
チーズはどこへ消えた?
- チーズはどこへ消えた?/スペンサー ジョンソン
- ¥880
- Amazon.co.jp
というか
「チーズはどこへ消えた」の話題性自体はどこへ消えた?
あんなにバカ騒ぎしてたのに。
・・・
上の画像のようにさらにナイフを深く真ん中くらいまで入れたら
ちょっとだけ出てきた。切れ目からウッスラ見える黄色いのがチーズである。
少ねえ・・・。
どこへ消えたかと思ったらハンバーグセンターのあたりにチョコンと
入っておったよ。コジンマリと。
まるで、マジシャンの掌にあったコインがどこに消えたかと思ったら
目の前の卓上にあるレモンの中に入ってて、ナイフで切ったら中央から
出てきたみたいにチーズが入っていた。形状からそんな連想をしてしまった。
蛇足だがその辺の雑学を語らせてもらうと、あのレモンの中からコインが
出てくるマジック。タネは数パターンあるみたいだけど、シロートも使う一番
オーソドックスなタネは以下である。
まず掌からの消し方はどうにでもできる。観客がちょっと気をとられてる隙に
袖に入れるなりポケットにいれるなり。
あとはレモンの中へのコインの入れ方である。別コインを予め用意しておく。
ナイフの刃の片面に前もって小さく両面テープを貼り、そのコインをつけておく。
コインが貼ってあるほうの側は客から見えないようにするのね。
で、コインが貼ってある部分がちょうどレモンの中央に入るように
刃をザクッと入れる。そしてレモンの両側を強く抑えてナイフを上に抜けば
コインだけレモンの中に残るんで、切ったあと開いてそれを見せればあたかも
レモンの中にコインが入っていたように見える。興味あったらお試しあれww。
タネのひとつバラシちゃったが問題ないよな?
あんまりトリック明かし過ぎると、「コイン」や「トランプ」でなく、「オレ自身」が
営業妨害したとしてマジック協会の手でこの世から‘消されて’しまいそうだから
やめておこう (爆)
どっから出てくるかという結果、東京湾海底のドラム缶の中とかなったらタマラン。
マジック漫談おしまい。
で、このチーズINハンバーグね。
ハンバーグの厚みというかボリュームはそれなりにあるのよ。
チーズの量はアタリハズレがあるみたいね。
隣の女の子4人組のうち3人が同じもの食べてたんで、そーっと確認したら
1人のコのにはたっぷりチーズ入ってたけど、あとの2人はオレと同じくらい。
味はうまかったから、ホントにチーズがちゃんと入っていれば、この390円は
間違いなく安い。ただ定価だったら、たぶんもう食べないかも。
今でこそ、こういう色んな料理とか食材とかが出てきて賑やかだけど、
数か月前はスーパー行ってもコンビニ行っても食糧が全く棚になく
外食行ってもメニューとかがかなり少なくなってたんですよね。
そんなことも考えながら挽肉をかじってましたわ。
ガストのこのキャンペーンに関しては今後、
第2弾、3弾とあるみたいなのでちょっと期待してみましょう。