東池袋大勝軒・新化 | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

あ、通帳記帳したら500円入金されとる(-_-)。


そういや、ちょっと前の週末に単発バイトやった時に9割を翌週振り込んで

のこり1割は手続きの問題で15日くらいに振り込むって言ってた気がする。

うむ、この‘遅れてきたルーキー’・・・いや‘遅れてきた入金’てのはなんか

嬉しいゾ。忘れてたころだから。


よし、どうせ予定外の収入だ。100数十円プラスで出して久々にラーメンでも

行くか。友人と会う時以外は節約してたからな(-.-)

なんか久々だな!先日記事で書いた中華料理屋のラーメン除けばなんと

一か月ぶりのラーメンではないか!!


ということで以前から少し気になってたが行ったことがなかった店へ夜に出向いた。

『東池袋大勝軒 新化』

東京都多摩市関戸1-12-5ハッピービル
昭和80年代クロニクル-大勝軒外観

この店は最初2007年に近くの路地裏に「新化勝軒」と言う名でオープン

したのを見たのだがその後 大通りに移転し店名も変更。

移転前も移転後も何気に未訪問であった。


夜に到着すると店内はマバラ。中に入る。

配置はカウンター6席・四人掛け卓×2つ二人掛け卓×1つ。 計16

女子十二楽坊玉川カルテットが同時来店したらちょうど埋まる席数である。


券売機で前もって調べたラーメンを買おうかと思ったが、なんか違う・・・

メニューもリニューアルしたのか?出来るだけ新しい情報みておいたのに。


実はこの店、

名前の通り「大勝軒」の系列にして「二郎インスパイア」なのである。


インスパイア= 模倣する。真似る。

つまり二郎インスパイアとはあの有名な「ラーメン二郎」の盛り付けや味を

まねて取り入れたラーメンのことを言う。

ボクシングでチャンプになったあと893サンと関わりを持って、

友人が893サンとトラブった時に仲介役をする生き方をマネするのもある意味、

「二郎インスパイア」であるがそちらはあまりおススメできない。


話は戻り、その二郎インスパイアのほうのとあるラーメンを食べてみようと

思ったのだが下調べした時の名前のラーメンがない。

じーっと見てみると名前は違うが「豚骨野菜盛らーめん」というのがあり

たぶんコレがそれに当たるのかと思いオーダーした。


これが 豚骨野菜盛らーめん・680円
昭和80年代クロニクル-大勝軒新化

オレは初訪問の店でいきなり大盛りとかトッピングマシマシを頼むのは

コワいので野菜はデフォルトにしたが、二郎と同じくこの店も野菜大盛り

無料サービスである。券売機で「大盛り無料」というのがある。


大盛りにするとコンモリと出てくる。


麺とチャーシューはやはり大勝軒スタイル。
昭和80年代クロニクル-men

テーブル上には様々なトッピングや調味料。


ニンニクと、それを砕くクラッシャー。胡椒ラー油カレー味の粉など。

移転前の時の情報を見ると、このトッピングの種類ももっと多くて

たくさんのモノを入れ、ドンブリの中がジャンクにしてカオスに出來たようだが

ちょっとおとなしくなったようで残念。


猛暑の中、ラーメン食においてオレにとって今年最後のサマーウォーズ

なるかと思ったからおもいきりジャンクな麺をかっ喰らいたかったのだけど。


スープに関しては最初はあまりインパクト受けなかったが、

野菜をグーっと沈めてさらに砕いたニンニクを投入したらライトな二郎ってカンジになった。

両方の旨みがにじみ出てね。


麺とチャーシューは大勝軒。

野菜、ニンニクは二郎。

ス―プは大勝軒と二郎のハ-フ。


けっこう良いかもしれない。うまい。

ただ、ちょっと何かのパンチに欠ける気もするが、それが何かはワカラナイ・・。


ガッツリと二郎を喰いたい時でも甘辛い大勝軒のスープを口にしたい時でもなく

「久々二郎喰いたいけど大勝軒も捨てがたい」って時にいくのがベストかも。


ちなみにスタンダードな大勝軒の魚介のつけめんも当然メニューにありです。



※補足: 魚介ベースでなく豚骨野菜スープの麺を頼んだ時はカレー味の粉は

      いれないほうがよい・・・。