昭和歌謡曲BAR | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

こんばんわ。

昨日は昨年の忘年会メンバーの兄貴分コバさんはじめとする

メンバーで暑気払いに行ってきやした。


2軒目あたりでどういう流れだったか懐メロの話が出て、そこから

新宿にも「歌謡曲BAR」があるという話になった。

コバさんが何回か行ったコトあるとのことだったので2軒目でたあと

連れて行っていただいた。


このブログのタイトルからしてもわかるだろうがアナログ&レトロ派のオレは

昭和風情が大好きなのだ。

女性のタイプにしてもポニーテールとシュシュやカチューシャが似合うコよりも

浴衣にススキのカンザシ挿して熱燗徳利の首をつまむ姿が色っぽいヒトの

ほうが好きだ。


だからこの「歌謡曲BAR」というトコへも一回行ってみたかったが機会がなく

なかなか行けなかった。それが今回連れていってもらえたのは嬉しかった。


新宿大ガードをくぐり右手にすぐ。到着。


昭和80年代クロニクル-歌謡バー
『昭和BOOGIE』(昭和ブギ) 詳細はココ を!

この看板の階段を下りた地下にある。

心ウキウキ東京ヴギウギ気分でオトナの階段下るシンデレラおっさん。


ドアをあけて中に入ると店内はこじんまりながら大繁盛。

カラオケではなく大型画面に当時の歌手の映像が流れるシステム。

曲映像はリクエストを書いて店員に渡すようだ。


写メを撮ろうとしたが画面が入るとNGと注意されたので正面の壁だけ。


昭和80年代クロニクル-GARO
世代的に存在は知っているが買ったことはない昔の男性誌「GORO」

表紙がレイアウトされているがグラビア特集が

林寛子水沢アキ可愛かずみ

うーん、タイムトリップ気分。


先客がすでに何曲かリクエストいれてるので絶え間なく曲と映像が流れる。

画面をふと見るとちょうどその時1羽のカモメが翔んでたりする (-.-)。


オレはとりあえず「想い出がいっぱい」をリクエスト。
その後もキャンディーズや おニャンコが流れる。


そのちょっとあと画面にはラッツ&スターの「め組のひと」が流れる。
当時の映像が流れ、引きのショットから一番右のクワマンへ

カメラショットが動く。

そしてクワマンから隣の人(名前わからん)にカメラワークが流れ、

さらに中央の鈴木雅之が映る。そして鈴木を通過しようかというあたりで


「あ!ここで画面切り替えないと映っちゃう!映っちゃう!

 アレが!!!メガネ


と何気に客がみんなヒヤヒヤ (爆)

さあ、ここで一曲。ガロで「覚せい剤の喫茶店」(-.-)なんのこっちゃ。


そしてラッツ&スターのあとは光ゲンジの「ガラスの10代」

改めて聞いてみると時代を感じる印象に残る歌だなあと思った。

オレも10代のころは新しいガラスのように透明で繊細なココロを持ってた

かもなあ・・と感傷にひたりながら聴き入る曇りガラスの30代・・・。


ここでもまたメンバーがローラースケート履いて動き回ってるなか


「あ!ここでもまた映っちゃうよ!サカス被告があ!」

とヒヤヒヤ・・・(;一_一)


以前にみた「クイズタレント名鑑」の企画そっくりだわ。

まあ、ここは収録でもTVでも何でもないから別に映っちゃイカンひとが

映ったっていいだけどね。映ってたし・・・。


いやいやしかし!

70~80年代の懐かしい歌ばかりで楽しい時間を過ごせたわ☆

他のお客サンも映像に合わせノリノリで体動かしてたしね。


クールガイのオレとしたことがテンションあがってトシちゃんの曲に合わせて

歌うマネしてたサラリーマンのオジサンの後ろで派手に踊ってしまったわ。

手をバッと広げた時、壁に少しぶつかったが

ちょっと擦り剥いて痛かっただけの異邦人(-.-)


どこのオッサンだか知らないけどソート―懐メロ好きみたいで、

最後には固い握手を交わした(笑)。


ワタクシは踊り疲れて汗まみれ。木綿のハンカチーフで汗を拭う(-.-)。


普段は記憶が途切れ途切れになることはないのだが、

この日ばかりは楽しくて飲み過ぎてハメをハズしたせいもあり

ちょっと記憶がないトコロがあるわ・・・。


今こうして無事だからケガとかなく帰宅できたんだろーけど

どうやって帰ったかあんまり憶えてない (;一_一)


なんとなく新宿駅から8時ちょうどの「あずさ2号」で帰ったよーな

気がするな・・・いや、あずさ2号はうちの路線走ってないだろ・・・、

ま、いっか。


ホントに面白い店連れてって頂き、ありがとうございました。