先ほど帰ってきました。
疲れたわー・・・。
仕事や業務に絡まないと川崎方面とか行くことあまり無いモンな。そう、川崎。
神奈川県といえば代表的な市が「川崎市」と「横浜市」であるが、
その2つが融合した架空の都市「川浜市」というのがあるのを知ってる人は
多いだろう。
そう、あの全国にラグビー少年を増やしたといっても過言ではない
大映テレビのドラマ
『スクール★ウォーズ』の
舞台となった川浜高校のある場所である。
『スクール★ウォーズ』を作った男/山中 伊知郎

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すんごい一世風靡しましたよねえ!このドラマ!
再放送でも「まっ昼ま王」のダブルスコアを行くほどの高視聴率。
これをみて伊藤かずえに「あんた○○○○付いてんの!?」と言われたいと思った
M男クンもかなりいたことだろう!(俺は思ってない!・・・ちょっとしか・・)
ナレーションの通り、全く無名で校内暴力にあれる高校のラグビー部がある教師を
迎えた日からわずか数年で全国優勝を成し遂げた物語のドラマ化である。
そりゃあ、マークも「ケンジ!勝ッタンダヨ!」と言って感動するくらいのドラマ
である。←観てる人しかわからない。
マジでここ数十年の日本を代表するドラマである。
モデルはたしか「フシミ高校」でしたっけ?
上記の本によるとドラマ化するにあたって、なるべく実在するモデルの高校名や
地名は雰囲気を残さないよう変えたと書いてあった。
それにより「川崎」と「横浜」を合体させ「川浜市」という地名を作り
「川浜高校」と名付けたようだ。
実際ドラマ化にあたりかなり苦労があったと書いてある。
それは現実の話とは別に高校が荒れていたというアレンジが加わったため、
気をつかったところが多かったようだ。
OP映像での尾崎豊SONGバリに学校の窓ガラスを割るシーンなど、
最初、見本映像を見せたとき
「ウチの学校はこんな荒れてなんかいない!」と言われモメタようだ。
その辺のエピソードも盛りだくさん。
あとは・・・
中盤くらいから人も3人くらい死にましたね・・・。
イソップ、マネージャーかよちゃん、森田クンの義理の兄のマスタ―。
死因も病死、交通事故、チンピラとの死闘 とバラバラ。
放送期間が長かっただけに視聴者が疲れてダルくなってきたころに
「死」という衝撃的な展開で目覚めさせるって狙いだったようだ。
制作者の狙いは見事的中すね。
それとオレは今でも超イケメンだと思う松村雄基のエピソードも
書いてある。ファンにはたまらんだろう。
松村雄基ってもっと人気でてもイイと思うくらいカッコいいと思うけどな。
高校の時、仲良かったヤンキーの友達がスクールウォーズ好きで教室でよく
大木ダイスケこと松村雄基にモノマネして
「イソップーー!」って言ってたわ。
全く恥ずかしがらず声も大きくハッキリとしゃべり聞いてるほうも不快には
ならないある意味清々しいモノマネであった。
唯一欠点があるとすれば
「全然似てない」 ということだけだろう(-.-)
さて上記の本だが他にもスクール★ウォーズファンには垂涎の裏話も満載である。
好きだった人は是非一読を。
蛇足だが
俺がスクールウォーズが好きな理由の第一はもちろん「ドラマとして最高」だが
他の理由に制作してた大映テレビのスタジオが地元の中河原というところにあり
山下真司や松村雄基を見かけたこともあるし、ロケ現場がよく通る場所が多いから
ということがある。
そこで最後に1つ。ファンにはわかる
スクール★ウォーズ カルトQ
下の写真はどこでしょう?

正解は・・・。
「え!マスターが昼間からキャバレーへ!?」
と、マスターこと梅宮辰夫が昼からキャバレー疑惑が浮かび、滝沢先生が
実際現場のキャバレーへ乗り込んだら実はマスターが「川浜浜っ子クラブ」
というラグビークラブを立ち上げてその集会をやってた設定のキャバレーどす。
場所は府中駅近くの「国際通り」。
なぜ国際というのかはわからない・・・。