友情をきずく60のヒント | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

昨夜はバイト時代の先輩でもあり今は栃木で幼稚園の先生をしている

Nサンから夜、電話をもらい1時間くらい話していた。


俺がちょっと色々煮詰まってきていて、ひと言自虐ネタをメールしたら

気をつかって励ましの電話を掛けてきてくれた。


毎回電話をくれるので申し訳ない反面、とても嬉しくありがたく

そして寿命が延びる・・・。


今まで俺に対し、人間性の面で評価してくれる人はいたが

能力や才能的なものを評価してくれる人はあまりいなかった。


だけどNサンは俺の「人間性」と「才能」の両方のいいとこを

評価してくれる。当然悪いとこも指摘してくれる。


だから嬉しい。

年上だが、ここではあえて簡単に友人と表現させていただく。


ホントに友人というのは財産だなぁーって改めて思う。


それに関する流れで読んでてスッキリする本をちょっとだけ取り上げる。

『ベストフレンド・友情をきずく60のヒント』


友情をきずく60のヒント―best friends/著者不明
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友情に関する「名言」や「一言」がたくさん載ってんすよ。

その中の1つにすごく納得言って好きな言葉があんのね。


『友達は最高のセラピスト』

これ、良くないすか?


先日のホタルの記事で蛍やスリムクラブ内間サンの癒しについて書いたけど

それにもちょっと通じるモンがあるような。


ホントに信頼してる長い付き合いに友達ってそばに存在してくれたり

話を聞いてもらえるだけで落ち着くんですよ。


妖しいセラピストみたいにクスリとかを勧めたりもしてこないし、

上から目線で一般論を押し付けたりもしない。


それは組織内とかの付き合いではなく、完全に個人的にウマが合うから

の付き合いだから。その人の過ごしてきた環境がわからないから熱血論を

ぶつけたりしてこないところが最高のセラピストなんだろうな。


医者ではなくセラピストと表現したとこがニクイ☆


他にもたくさん名言がちりばめられてる一冊。

誕生日プレゼントとかにいいかもしれん。



そーすね・・・

ヒトは他人を励ましたりする時って無意識のうちに見下してたり

傷つけたりしないようにしないとイカンすね。


あくまで友達とは同等だという前提で。

相手が目下でもあんまり偉ぶるのもイカン。



最後に俺がすごく感動した言葉を1つ。


今は改名して明川サンになったかもしれないけど

俺の好きな人に「ドリアン助川 (当時名)」というヒトがいるんですよ。


その人が昔 ニッポン放送で悩み相談のパーソナリティやってたのね。


で、大体そーゆー「悩み相談番組」のパーソナリティーを

ロック歌手とか作家がやるとノリ的には


「なんでも俺に言え!解決してやる!」


ってな感じになるじゃないすか。

実際は一方的に助言して、さあ、次の悩みは?ってのが多いのに(怒)

でも、ある日ドリアンさんが発したコメントは違った。



『俺が解決する!とか言うアツいDJとか多いじゃないですか。

でも・・・ボクも皆と同じ小さい人間なんです。


だからどんなに偉そうにしても、

治らない病気で悩んでいるヒトを治してあげる

神の手を持つ医者にはなれません・・・。


でも、そういう不安な患者サンの手を

やさしく握って落ち着かせてあげる

看護婦サンの役目は出来るんです・・・。』


※ビミョーに表現が違ったとこもあるかもしれん・・。



どうですか!?

この説得力と謙虚さ!


感動するの俺だけ???