田中眞紀子と有吉弘行の類似 | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

最近は情勢がピリピリして発言に慎重になってるせいか

政治家・政治関係者の失言比較的少ないすね。

すこし前の週末にそれに関連する面白い本見つけた。

失言から見た政治家の品格/牧野 武文
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ちょっと時を遡って思いだしたり、政治に興味なかった頃のことを

調べるとかなり多くの「失言」「問題発言」とされるものがあったんですねぇ。


恥ずかしながら俺はこれ、記憶になかったんだが民主党顧問の渡部恒三

80年代に原発に関して

「原発を作れば作るほど日本人は長生きする。

福島には日本原発の30%位あるがそこで育った私は元気だ!」

って言ってたようすねぇ・・・。今はどう思ってんだろ?


あと読んでて思いだしたのが現・総理の菅直人

失言とはちょい違うが過去に多分野党時代の演説で庶民感覚を知らない

当時の総理を批判を訴える時、群衆に向かい拡声器で

「総理の周辺は感覚鈍いセフレばかり集まってますから!」と言ってた件。
「セレブ」と言いたかったのを間違えて「セフレ」と言ってそのまま気付かず。

現場にいた人はフリーズしただろーな・・・。


他に政治関係者の失言ふさわしくない発言の類になるものを振り返ると

古くは

『ばかやろう』 『ポン助』 

少し前なら

『神の国 』 『サリンじゃなくて良かった』

最近とかならおそらく

『暴力装置』 そして石原不謹慎太郎の『天罰』とかかね。(-.-)


塩爺も某報道生番組で騒音おばさんのことを『キ○ガイ』って言って

問題になったな。


たしかに不謹慎ではあるが、日常においては仕事終わったサラリーマンが

魚民でほろ酔いになりながらフツ―に話題として口に出してるワード。


それを考えるとちょっと言い回しやタイミングを間違えたり、感情的になり

1回ポロっと言っちゃっただけでも辞任とかに追いやられる政治家って

それなりに大変なのかとも感じちゃう。

俺も元同僚なぞ、会話するたびにキ○ガイというワードが連発だしね。



さて、この本だが

田中眞紀子 についても後半に書いてある。


これも「失言」とはまたちょい違うがある意味「失礼」ともとれる発言集として。

内容としては彼女は政治家としての才能は別に他の政治家に「あだ名」

つけるのが巧い「あだ名の天才」とのこと。たとえ相手に失礼だとしても。


彼女が当時付けた「あだ名」を挙げていくと


与謝野馨→  『ヅラ被った おじさん』

小池百合子→ 『大風呂敷おばさん』

橋本龍太郎→ 『ポマードべったりのおっちゃん』

細田博之 → 『カレー食って下痢して顔が細くなったような人』

安倍晋三 → 『51才のコピー人間』

麻生太郎 → 『ひょっとこ総理』 (笑)

・・・・・などなど。


うむ。言われてみればいくつかは聞いた記憶があるな☆

ベタなのもあるが、次から次へとここまで思いつくのは確かに才能である。


そして・・・

○○の・・・と表現した後に‘おじさん’とか‘おばさん’とか

付けるスタイルといい、

または、「○○したような人」と形容するスタイルといい、

「あだなの天才」という「あだな」といい、ココ最近の彼にそっくりである。


元・猿岩石 有吉弘行。 


時期的にみればこの芸風は田中眞紀子のほうが先か・。

でも ホントに似てる・・・。こう思うのオレだけか?


偶然2人ともタイプが同類なのか、それとも有吉が密かに田中リスペクトを

してたのか?


神のみぞ知るところだ (;一_一)。




そー言えば オレも今までアメトークの中学イケてない芸人になぞった

記事とか書いてて、中学時代目立たなくて地味だったということは

プチカミングアウトしてきたけど、不思議とヘンなあだ名をつけられた

経験はないな。


フレンドリーなあだ名ばっかで嬉しかったけど、今考えると後のネタとして

いくつか変なあだ名をつけられてても良かったかもしれん。 (-.-)


変なあだ名や面白いあだ名付けられた人います?

ダンカンの 「ふんころがし」 みたいな。