都市伝説9・11テロ予言 | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

「このままじゃオサマラディン」

アメリカ同時多発テロ後、毎回ダジャレ見出しをつけることでお馴染みの

AERAが被害を受けたアメリカのキモチを表しこういう見出しを付けたと思った。


今回の米軍によるビンラディン殺害にてとりあえずだがアメリカはこの

キモチを少し晴らせたといったところだろーか。


でも、あの衝撃的なテロからもう10年以上か・・・、時が経つのが早い(-.-)。


さて、昨日地元の古本屋「ブックセンターいとう」にて何気に立ち読みした

漫画における都市伝説本を読んでて、ほんとに偶然このテロと漫画に関する

都市伝説の記事を見つけ、

「あ!こんなウワサあったわ!」と思いだした。

以下、もうマンガファンには少し前から有名な話だけど。

 

元ネタは荒木飛呂彦原作の俺も好きな漫画

『ジョジョの奇妙な冒険』


リアルタイムでも読んでいたが、20巻に作者が9・11テロを予言していた

回があるという都市伝説。

ちなみにテロ発生はこの回が掲載された10年後である。


ストーリ‐中にて、

エジプトを目指す主人公空条承太郎一行の前にスタンド使いの

オインゴ・ボインゴ兄弟という敵が現れる。

その弟のほうが予言書というスタンド(能力)を持っていて、そこに書かれた

ことは実際に起こるという能力。うー・・・言葉でいうの難しいな・・。


で、話の最初で、ある旅人がでてきて、その弟に話しかけたあとバスに乗り

事故で死んでしまうのだが、その様子が予言書に書かれてる。

その絵が実際の9・11テロも予言してるという都市伝説だわさ。


そのコマというか絵がコレ。



昭和80年代クロニクル-jojo

結構過激ね・・でもこれが荒木センセのアジだからな。


まず第1に

旅人のTシャツの胸に 「911」のロゴ。

文字体がデフォルメされて読みにくいが、他のコマやマンガ内の

予言書内じゃないほうの旅人のシャツにもハッキリ911とロゴがある。


第2、

左上にイスラムを表す月、そして月が笑ってる。


第3、

左下にも笑う飛行機が飛んでる。

画像じゃ小さくてわかりにくいが擬人化された飛行機が笑いながら飛んでる。

なぜ‘飛行機’‘笑ってる’かはわかりますよね・・・?


第4、

今回そのコマの画像はないが、この予言書内じゃないほうの物語内での

旅人が時計を見ながら「もう10時半か」と言い、

そしてその時間に死んでしまう。アメリカでテロが発生した実際の時間は

10時半。



偶然にしては確かに合点が多いすね。何かあんのかな。

作者の荒木飛呂彦も、この旅人のコマにかんして、

「なぜシャツに911と書いたデザインにしたのかもわからない」

と言っている。書いた本人も偶然の多発に不思議がってるようだ。



ちょっとオレじゃ説明とまとめ方が下手なんで詳しく知りたい人は

「ジョジョ 9・11」とか 「ジョジョ テロ」とかで検索すると

他の人のブログとかで情報出てますよ。

ここにUPしなかった他のコマの画像とか、詳細も。


今さら書いたけどケッコー有名な都市伝説ですからねー。