奥多摩温泉もえぎの湯&べにこ | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

さて、またそろそろ1回温泉ネタをやっておこう。


今回書くのは奥多摩にある「もえぎの湯」


奥多摩方面にはけっこう温泉や宿がある。

かの‘つげ義春’も著書「貧困旅行記」にてこの方面に旅に行ったと

書いている。


自分にとってもこの『もえぎの湯』は1人でふらっと温泉に行くことの

トリコになったキッカケの場所かもしれん。


7年前くらいに当時勤務してた会社で盆休みの時にオレは担当する

業務内容の都合で世間一般的な日にちの盆休みがとれなかった。

だから友人とも都合がつかない。

その時は実家にいたから色々考え、家の車を出して1人で比較的近い

温泉へ行ってみようと考えた。世間一般の盆休み日じゃないから道とかも

空いてるだろと思って。


これが温泉&風呂好きになる大きいキッカケだったかもね。

それまで別にそれほど温泉好きでもなかった。

むしろ、


「なんでわざわざ遠くまで風呂入りにいかにゃならんのだ!

なめんなコラァ!吐いた唾飲まんとけよ!あ、ビーバップ」 


くらいに思ってた。

あの頃はまだ遠出して温泉入る魅力に気づいてなかったな。

若さゆえ、実にまだケツが青かった・・・

「こんな青臭いケツかじれねぇよ!ペッ!ペッ!!」と言いながら

‘おしりかじり虫’も退散して行くくらい青かった・・・(-_-)


そっから1人旅っぽいのが好きになったな・・。


車で都心方面から青梅街道を走ってむかう時はあるトンネルを出た瞬間、

すぐヘアピンカーブの如く曲がらんとイカンので注意。

オレはトンネル出た数秒後に気づいて、しばらく道なりに行かなければ

ならなくなった・・・(;一_一)。


場所はかなりイイ感じのとこにある。最寄駅はJR奥多摩駅。

料金は750円
昭和80年代クロニクル-moegi

露天はそれほど広くないが、このシチュエーションだと逆にそれがベストかも。

泉温は19℃ 。 


各案内には「渓流が望める」と書いてあるが実際は湯ぶねから出て

ちょっと柵の手すりに手をかけないと景色が観れないのが残念。

出来れば湯ぶねに浸かりながら景色を堪能したいもんだ。贅沢かな?。

絶景には違いなかったと思う。多分。


施設自体もなかなか旅館みたいな雰囲気を出してた。

訪問時はまだなかったが今は足湯も出来たらしい。


久々にまた行ってみたくなったね。



あ、そうそう、温泉といえばかなり前に書店で見かけた本、

ワニブックスから山田べにこサンが本出してましたな。

山田べにこのお湯に恋する絶景おふろたび/山田 べにこ
¥1,260
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この人、マジですごいな。 温泉探訪評論が本業じゃないのにな(・_・;)

ふだん働いて休みは温泉づくしなんて、そーとータフや・・・。

マスコミ露出も増えてるし。


本業じゃないだけタイアップ臭がなく純粋な温泉愛好家目線だから

いいんでしょーね。


今後に更に期待。
















都内で近いとはいえ初めて1人で温泉きて湯舟に浸かったのがここで