2023 中山金杯 予想 | corazonのブログ

2023 中山金杯 予想

ここは、登録があった段階から本命を決めていました。

 

◎ラーグルフ

 

私の想定以上に人気になっている感じです。

今年から斤量体系の見直しとなり、その影響を受けハンデ戦においても一律1キロ増となっています。

しかしながら◎ラーグルフにおいては、もちろん昨年までのハンデであれば55キロであったかと思いますが、たとえ旧規定のまま56キロになっていたとしても(今回に換算すれば57キロ)、出走馬指数は私の計算では1位なので、ここは人気でも馬券から外せない馬だと思います。

変則的な開催となる金杯の場合、調教過程が若干異なる場合が多くなりますが、その中でも時計的にも通常と変わりないですし、1月3日にも坂路で55.2-40.5-26.3-12.5という時計を出しており、調整としては土曜日の番組に出走する馬でよくあるパターンなので、特に問題は無いものと見ています。

 

〇クリノプレミアム

 

実績馬ですが今回は惨敗続き後という事と、ベスト距離から長いと見られているのか、人気は落ちています。ハンデは京成杯AHの3着時の54キロ→今回55キロと、実質据え置き。これは良いですね。

この馬のセールスポイントは失速耐性がある事で、京成杯AHはまさにそのようなタイプが1~3着を占めたレースでした。

さて今回に向けて私がこの馬に注目したのが、前走のエリザベス女王杯です。

着順こそ11着(1.5秒差)でしたが、内と外の馬場差が著しかったこのレースで1番枠での出走で、終始内を通り直線でも内。それでいて、一瞬だけ脚を使っていました(普通に見ていれば気づかないと思いますが)。私としては、負けて強しの11着という見解で、以後に出走して来たら狙ってやろうと思っていました。

エリザベス女王杯で強いレースをしたのは私の見立てでは、勝ったジェラルディーナ、デアリングタクト、ピンハイ、クリノプレミアムの4頭。イズジョーノキセキはそこまでの内容であったとは思っていませんでしたが、実際に有馬記念ではジェラルディーナが3着、イズジョーノキセキが4着ですから、着順に関わらず内容が良かった馬には注意が必要です。

今回引いた内は、歓迎すべき内枠。ロスなく運び、前が詰まらなければ好走は十分可能だと思います。期待値はかなり高い馬ではないでしょうか。

 

▲フェーングロッテン

 

菊花賞の予想時にも書きましたが、密かに注目していた馬です。新潟記念の3着時の内容を評価しています。自在性があるのがこの馬の強みで、失速耐性も高い馬との見解を私はしており、中山2000m、17頭立ての5番枠を引いた今回はこの馬の本領発揮が可能な舞台だと思います。

 

以下はマテンロウレオ、レッドランメルト、カレンルシェルブル、アラタ等、気になる馬はいるものの、馬券的にはあまり手を広げたくありませんので、◎を中心とした馬券で点数をある程度絞って買いたいと思います。

 

◎単勝

◎→〇▲馬連ワイド3連