2014 ヴィクトリアマイル 指数・予想 | corazonのブログ

2014 ヴィクトリアマイル 指数・予想

2東8 5・18(日)11R 第9回 ヴィクトリアマイル(G1)1600m 定量 補正後 指数

 

1 ストレイトガール  136

2 クロフネサプライズ 132

3 デニムアンドルビー 136

4 メイショウマンボ  137

5 プリンセスメモリー 132

6 ラキシス      131

7 レイカーラ     130

8 スマートレイアー  135

9 ホエールキャプチャ 136

10 キャトルフィーユ  131

11 エバーブロッサム  130

12 ゴールデンナンバー 131

13 ケイアイエレガント 132

14 ヴィルシーナ    133

15 エクセラントカーヴ 129

16 ローブティサージュ 129

17 フーラブライド   134

18 ウリウリ      133

 

調教評価

 

評価SS:ウリウリ

評価S:デニムアンドルビー、スマートレイアー

評価A:クロフネサプライズ、フーラブライド

評価B:ストレイトガール、エバーブロッサム、ヴィルシーナ

 

非常に予想に迷ったレースとなった。よって、あまり自信がないという事を事前に言っておきます。

迷う理由は、高指数馬に何らかの不安を抱えているからで、なかなかこれという本命を決めるのが困難です。

 

指数順に説明して行きましょう。

 

137 メイショウマンボ

 

指数1位という事は実力ナンバーワンという事。最近は中距離以上で使われているが、スピード自体は追われてから一気に脚を使えるタイプなので十分あると見ます。それは推せる要素ではありますが、前走の負けが酷過ぎます。4角では置かれて最後方。そのまま何もできずに終わってしまいました。相手が強かった事もあるのでしょうが、秋のレースからするとあり得ない負け方でした。休み明けでマイナス体重だったとか、色々と言われていますが、レース前の調教の動きは悪くなかったので、何か別の原因があったのではないかと思います。考えられるのはフケでしょうが...。

 

136 ストレイトガール

何と行っても不安は距離。これまでに何頭ものスプリント寄りの馬がここヴィクトリアマイルに出走して来ましたが、あと少しの所が踏ん張れずに終わっています。この高指数は魅力ですが、状態の方も前走程には無いように見えますし、推しづらい。

 

136 デニムアンドルビー

牝馬のゴールドシップかと思う位に、ズブい。前走でハナを切れたのは、他陣営がどうしても逃げたくなかったからであり、日本での競馬でしかもマイルだと、まず出遅れが不安ですし、そもそもペースが速ければ付いていくだけでも大変な印象しかありません。忙しい追走から4角で進出し、さらに勝ち負けまで持ち込むという脚を繰り出すのは、正直キツいのではと。

 

136 ホエールキャプチャ

普通ならばこの馬を本命にすべきでしょう。前走の東京新聞杯のパフォーマンスは、ウオッカがディープスカイ相手に安田記念を勝った時に匹敵する位のものが私の計算で算出され、度胆を抜かれました。しかし、あれだけのレースをしたので、反動が心配です。その後、2か月の休養に入ってしまったのは、適当なレースがなかったという陣営のコメントは信用していません。

今回の調教内容に、ちょっと心配な点があります。それは、最終追いの坂路の時計が、

54.2-39.0-25.2-12.5と、かなり遅かった点。かつてこの馬がこんな遅い時計で出走して来た事があったかと。ちょっと記憶にないです。馬体は筋肉隆々で素晴らしいのですが、少し余裕があるかなという感じもします。追えば坂路では50秒を切る時計も出せるこの馬が、こんな内容だったのは、やはり反動なのだろうかと思ってしまいます。半信半疑。

 

135 スマートレイアー

調教の動きは抜群でした。2週続けて好時計。状態に関しては何の不安もなさそうです。差しを決めたいこの馬にとっては直線が長い東京が合うだろうという目論見で、かなり色気を持っての出走でしょう。ゆえに人気にもなっています。

この馬は出遅れ癖があるのがかなりのマイナスです。前走は出遅れて勝ちましたが、秋華賞でも出遅れています。後方からの競馬だとかなり辛い展開となります。いくら東京マイルでも、追い込みが決まる事は滅多になく、ましてやロスが多ければ猶更です。とは言え、スムーズなレースになった時には相当怖い馬ですし、馬券からはハズしにくいものの、期待値的にはあまり高くないように思えます。

 

134 フーラブライド

前走の中山牝馬Sはとにかく強いレースでした。1頭だけ違うレースだったと言ってよく、先行圧倒的有利な中山1800mで外を回しての競馬。まああの日は外が実は良く伸びる馬場でしたが、それを考慮しても素晴らしい内容でした。今回は距離短縮でマイルとなります。もう少しユッタリした競馬が良いとは思いますが、追ってバテないタイプですし、中団辺りからの競馬が出来れば食い込みの可能性があります。

 

133 ヴィルシーナ

昨年の勝ち馬。とにかく完璧な立ち回りをしての勝利、という印象だった昨年。以後は一度も5着以内がなく人気を裏切り続ける競馬ばかり。ついには今回、単勝で27倍(前日)程度。昨年のホエールキャプチャのような存在となるかそうか。調教の動きは最近では一番良く映りましたし、条件的にも、1年振りに適性に属すレースとなり、上積みはあってもマイナスにはならないハズです。

ちょっと指数が足りない感じはありますが、この馬より上の指数馬達に不安があるので、そこを突ければ圏内もある。

 

133 ウリウリ

徐々に指数を伸ばし、ようやくG1で好走してもいいレベルにまで成長してきた。今回は前走に引き続き、調教評価がSS。滅多にないSSですから、当然、プラスαを見込んでいいと思います。しかし、大外を引いてしまったのはマイナスですし、斤量がプラスされるのも、線の細いこの馬にとっては良くないです。しかしそれらを考慮しても魅力のある馬です。

 

クロフネサプライズは、逃げが不利な東京マイルでの逃げとなりそう。人気馬が差しなので、展開的には恵まれそうですが、もう少し上の指数が欲しい所です。

ケイアイエレガントも、先行できそうなメンバー構成なのは良いですし、節分Sの内容からすれば、東京マイルは悪くないと思いますが、使うごとに調教の動きがイマイチになって来ている感じです。前走よりちょっと落ちているように私には見えました。

 

◎ウリウリ

できればもっと高指数の馬に印を本命にしたかったのですが、あれこれと総合的に考えてこの馬となりました。状態の良さは大きなプラスですし、苦しい面を克服してくれると祈っています。

 

○ヴィルシーナ

昨年の勝ち馬が今年は完全に伏兵扱い。デキは悪くないし、負けたレースには理由がありますし、巻き返しても驚けないです。

 

▲ホエールキャプチャ

当初の本命馬。状態面が非常に気になるのだが、問題なければここは圧勝されても文句は言えない。

 

△フーラブライド

バテない脚。底力勝負になれば浮上。デキも良いです。

 

△スマートレイアー

 

 

馬券は

 

単18 20000

単14 10000

複14 10000

馬連14-18 3000

9-18 5000

9-14 2000

17-18 2000

8-18 6000

1-18 2000

ワイド14-18 6000

3連複ボックス

9、14、17、18を1000円ずつ

 

計投資 70000円