6月のクスコ祭気分が残っているクスコ。
明日はカチャルパリ(閉めの祭)。
ホテル・パラシオ・ナサレナスのFACEBOOKで
礼拝堂コンサートがあるのというので行ってみた
5月はソプラノとテノールのコンサートだったが、
FACEBOOKを見て今回はクスコのシンフォニーオーケストラ
(Orquesta Sinfonica de Cusco)と思っていったら、
礼拝堂に着いてから、
アンデス・シンフォニー(Orquesta Sinfonica
Andina de Qosqo)とだったことに気づいた。
スペイン語は形容の言葉が後に来ることが多いので、
途中で読むのをやめると肝心の情報を読み落とすことがある。
さらにクスコではなく、ケチュア語風にコスコ。
そういえば、昨年の第二回ユースオリンピックで
ペルーがサッカー15歳以下の部で金メダルを取ったのだが、
オリンピック金メダルと大騒ぎしていた。
Youth Olimpics がスペイン語では
Juegos Olimpicos
juvenilesとなるので、ユースにあたる後に来るためJuvenilesを省略してしまったのだろう。
(大会出場のための南米予選はなかったらしい)
閑話休題。
7時前にホテルに到着すると結構並んでいて、
一瞬、満員で入れないかな?と思っていたら、まだ開場していなかった。
7時過ぎに開場して、
聴衆が席に着くと、演奏が始まった。
立ち見も結構あった。
演目は先住民復権主義時代のペルーのクラシック音楽を
ケーナやサンポーニャやチャランゴといった楽器も使って編曲して演奏する趣向。
アルマンド・ゲバラ・オチョア作曲の「コリカンチャ」
Koricancha Orquesta Sinfonica Andina de Cusco... por kayoko-sakaguchiアルマンド・ゲバラ・オチョアはペルーでは
ペルーで最初の重要無形文化財になった作曲家、指揮者、バイオリン奏者で、
アメリカ、イギリスをはじめ海外でも活躍した音楽家であったらしい。
ただ演者が下手。
アルゼンチンから招待ソプラノ。Canto de Nusta (太陽の処女の唄)
LAMENTO ANDINO ORQUESTA SINFONICA ANDINA DE CUSCO por kayoko-sakaguchiCanto de Nusta (太陽の処女の唄)は
クスコにある音楽専門学校にも名を残す作曲家、
Leandro Alvinaの作曲だが、後に歌われた
ゲバラ・オチョア作曲のアンデスの嘆き(Lamento Andino)のほうが
歌手としての力量が発揮できていた。(録画しなかったのが残念。)
ペルーのクラシック音楽に関して無知の私は
作曲家に関して勉強していなかったので、聴き所を逃したような気分だ。
一般の拍手が一番多かったのは、
「コンドルは飛んでいく」だったが、
みんなその曲を知っていて、どこで終わるかわかっていたからだと思う。
正直いって平凡以下で、退屈した私は、カメラのメモリーの消去作業をしていた。
なにしろ、日本で流しで演奏しているののほうが
よほどうまいと思ったからね。
最後はコルプス・デ・クスコ
鼓笛隊のような雰囲気だが、
聖人・聖母像の行進の雰囲気は出ていた。
昔のコルプス・クリスティの伴奏はこうだったのだろうか・・と思わせた。
評価は
もっともっと、もーっと・・がんばりましょう。
この編成をシンフォニカと呼んでいいのか、疑問はあるし、
シンフォニーオーケストラでも先住民復権主義音楽を演奏するので、
わざわざケーナとかサンポーニャとかを入れた
シンフォニカ・アンディーナは必要ないのではないかと思う。
少し前に行った
Familia Pilcoはプロフェッショナルで心洗われたが、
これはもう学芸会レベルで退屈だった。
演奏後、みんなメンバーと写真を撮りたがっていたのを尻目に
私は説教壇の写真をとってしまった。
この上の聖人はいったい誰なんだろう・・。
6月はこれで御終い・・。
隣のモナステリオホテルのほうが礼拝堂は豪華なので、
もしそちらでコンサートがあれば、ぜひ行ってみたいものだ・・。
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