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PERU day by day改めKansai day by day

17年住んだペルーから帰国してスペイン語の全国通訳案内士デビューしました。インスタグラムシェアしながら、日常生活や日本の面白いところを紹介していきます。
趣味はランニングとペルーの国民舞踊、マリネラ・ノルテーニャ。

また在庫放出。1ヶ月以上の前の話。

10月といえば奇跡の主、セニョール・デ・ロス・ミラグロスの祭。

しかし、実際にはキリストをしのぶお祭りで、
奇跡の主以外にもその地の守護神的なキリスト像を祝う。

クスコでは地震の主。
イカのルレン市ではルレンの主。

しかし、クスコにもルレン出身者がいて、1985年ころにはルレンの主の信者会が結成されて盛んに祝うようになったそうだ。
ちなみにそのルレンの主像はコリカンチャで有名なサントドミンゴ教会にある。

祭りは本宮の9日前のミサから始まり、平常のミサの最中に祭の対象の主を称える部分があった。

ミサのあとは・ポンチェやチョコレートを飲んで、あたたまる。


こうして本宮を待つのだ。

そして前日、宵宮。
入念に、豪華に飾られる主。



ミサが終わって出てくる信者たち、


平穏にお祈りしたあと・・
このあとが大騒ぎになるのだ・・

世界遺産の中で、文化財の前で、5つ星ホテルの前で・・

つづく・・

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昨夜、また州歴史博物館で開かれた展覧会の開会式に行ってきた。
文化人類学者のアブラハム・バレンシア博士が若いころに研究の傍ら描いた水彩画やボタンに描いた絵を展示していて、文化人類学者としてだけでなく、画家としての経歴も充実されていたことを知り、感心した。

この博物館の展覧会はいつも、乾杯の跡のおつまみが充実しているので、芸術を楽しむという心の栄養を得るとともに体にも栄養が入ってくる・・。

ここの展覧会開会式は座席が設けられ、すわって貴賓やアーティスト自身の挨拶を聞くことが多い。
しかしここで気づいたのが、少し年配や太った女性、また杖をついた人が立っているにもかかわらず、席に座っていながら気が利かない若者やスーツの男性連中が多いということ。

私は早めに来て、一通り展示されているものを見て回って、前のほうに席が空いているのにもかかわらず一番後ろに席についた。展示室に二つある入り口からは少し離れていた。

少し太った女性が後ろの壁際に立っていたので、座りませんかと席を譲ろうとしたのだが、職員の方で、断られた。
貴賓挨拶の最中に杖をついた女性が入り口近くに立っていることに気づいた。その近くにいる人が席を譲るかどうか見ていたのだが、無視していたので、後ろのほうの私が席を立って、譲る素振りをすると安心したように、席についてくれた。少し歩かせてしまったのは悔いているのだが・・。

ペルーは優先座席や銀行や役所の優先窓口があって、体の不自由な人や年配の人や妊婦などに対するいたわりがある方だと思っていたのだが、必ずしもそうでないのだ・・。

公共の交通機関内での席をめぐる争いはよくある・・。



この爺さん、こんだけ元気があれば、立っていられる体力があるでしょ・・。

私もできる限り席を譲るようにしているが、体調が悪い日もある。
ある日、取材に行った帰りバスの座席に座って、疲れていたのでうとうとしていたとき、誰かが腕を叩いて「セニョリータ!セニョリータ!」
といっていた。

通路の反対側の先住民系の女性で赤ちゃんを連れていた。
「アンタ若いんだから、この女性に席を譲りなさい」

その女性とはやはり先住民系の妊婦さんだった。
えぇええ!今日私体調悪いのよ!足も痛いのよ!どうして、他の人に言わないの。

「足が痛いだって?何いっているの?」

有無を言わさず席を立たされた私・・。

私だって若くないのよ。

四捨五入すれば50だしさ・・。

ちなみに席を譲りなさいともちかけた女性の隣にはその夫らしい男性が元気そうに座っていた。

「なんでお前のだんなにいわないんだよ!」

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古代プレインカの時代から伝わるとうもろこしの発酵酒、チチャ・デ・ホラ。
このお酒とともにペルーの各地の伝統的な料理を提供するのがピカンテリア。

かつては酒や料理だけでなく、そこで語り合ったさまざまな文化の発信地でした。

クスコではなんと、かのチェ・ゲバラやチリ出身の詩人パブロ・ネルーダもクスコ滞在中にチチェリアに入り浸っていたそうです。

お酒がメインなのがチチェリア
そんなペルーの郷土文化の伝統をひきつぐ、
クスコ、ランバイェケ、ピウラ州のピカンテリアとチチェリア
さらにトゥンベス、ラ・リベルタド州のピカンテリアが
ペルーの重要無形文化財に指定されました。

(アレキパのピカンテリアは昨年すでに文化財指定を)



おいしそう!
私もピカンテリアは大好きですが、クスコではとうもろこしのみのチチャ・デ・ホラがあまり飲まれなくなってきているのは残念です。どちらけといえば、イチゴとチチャ・デ・ホラのミックスのフルティジャーダだけを供するところが多くなっているような気がします。
チチャを飲めるところはほとんど小汚いところで、ちょーっと、そこで料理を食べようという機にはならないところばかり・・(酒の持ち帰りをすることはありますが・・)

過去画像よりうちの近所で、クスコでは名の知れたマヌエリータ。
住所 Urb.Tawantinsuyu Jr.Atawalpa






全国的に有名になってきたチョンバ (Av.Tullumayu)。
イチゴのお酒、フルティジャーダ

クイ(テンジクネズミ)

子牛肉のマラヤ・フリータ


ボリュームたっぷりで食べたという気になります!

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今日は午前中から日差しが強く、午後もなんだか暑く感じた。
といっても25度には達していないはず。
あくまでもクスコの感覚で、暑い・・。

しかし、夜7時前から
バラバラ、バラバラ!と屋根を叩く音が。

雹だ・・

テレビのニュースの生中継では、雹が積もっているところも・・
大雹だ。

しかし、雹は15分程度でやみ、雨もその後20分程度でやんで、なんとか買い物にいくことができた。

そんななか、最近気になっているのが、生ウコンの料理法・・。

近所の市場に土曜日ごとにジャングルからフルーツが大量に入荷するのだが、ついでに生ウコンも入荷することに1ヶ月前に気づいた。

1kg 4ソーレス。
スパイスとしてはかなりお手軽な値段。
しかし・・料理法がわからない。

しょうがのようにおろすと、指先が黄色く染まって・・

みじん切りで料理に混ぜることが多いけど、指先やつめが染まってしまう・・。

おまけにしょうがよりも苦いし・・。

いい料理法ないかしら・・。


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インカ博物館とクスコ市役所で開かれた「哲学の日記念講演会」とやらに3日連続で行ってきた。
毎年11月19日は哲学の日だということでクスコ市役所後援で開かれた企画のようだ。

しかし、行ったはいいが、理解できないテーマも多く、ハイデッガーやヘーゲルの「死」について、語られてもチンプンカンプンで・・・。情けない気分になった。

歴史、考古学、文化人類学なんかの講演はたぶん予備知識があるので、問題なく理解でき、メモもとれるのだが、哲学は・・ね・・。

まあ、日本語で同様の話を話されてもどれだけ理解できるか疑問。


考えてみれば、語学の学習に際して、学習材料を選ぶことも大切だったということを思い出した。日本で英字新聞を読み始めたとき、いきなり海外のニュースではなく、日本に関する記事を読んでいたっけな・・。
いきなり医学生でもないのに医学書を洋書で読んだって理解できるわけない!

そういうこと・・。

ただ、もうひとつ気づいたことがある、哲学がテーマでもしっかりと頭に入ってきた講演者。開会講演の「ペルーにおける哲学の歴史」を語ったパブロ・キンタニージャ博士と閉会講演の「現代社会科学における哲学の存在」を語ったウーゴ・ネイラ博士。
書かれたテキストを読み上げるだけの他の後援者と違ってこの二人は、しっかりと聴衆を見ながら語っていた。視線を落とすのはメモを少し見たりタイムコントロールのために時計を見る程度・・。テーマをしっかりと理解し、記憶し、さらに伝えるという気持ちが強いために、心にしっかり届くのだ。
特に歴史学者であり、社会学者であり、政治学者であり、ウーゴ・ネイラ氏はテーマに関して門外漢の人間の心にもしっかりと届く話しぶりで、質問にも懇切丁寧に答えていた。

話してが伝える気持ちやテーマに関する理解の深さも、聞き手が理解する上で実はとても重要な要素なのだ・・。

そんなことにふと気づいた3日間だった。

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