フジモリ末子の手記、父と同じ刑務所に入ったウマーラ前大統領を訪れる | PERU day by day改めKansai day by day

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17年住んだペルーから帰国してスペイン語の全国通訳案内士デビューしました。インスタグラムシェアしながら、日常生活や日本の面白いところを紹介していきます。
趣味はランニングとペルーの国民舞踊、マリネラ・ノルテーニャ。

国会議員のケンジフジモリ、元大統領の父アルベルトと同じ刑務施設に入ったばかりのウマーラを訪問した。

正確には刑務所ではなく、警察の特殊任務局にある独房施設である。

 

あいにく、ウマーラ・エレディア大統領夫妻はエレディア側との縁はあってもウマーラ側家族とは関係が薄くなっている。ウマーラの父、イサックは3年もの間、大統領の職にあった息子とは話をしていない。「我が家では金を探すような教育をしておらん!」とはイサック氏の話。彼を誰が訪問するのだろう??そう思っていると現れたのは収監中の父を持つケンジであった。

 

「元大統領オジャンタ・ウマーラとの会話」

 

共和国国会議員

ケンジ・フジモリ・ヒグチ

 

金曜日にいつものように私の父を訪問しました。父は考え込んでいましたが、これは同じ午後にオジャンタ・ウマーラがそこに移送されていたからです。私が父に別れの挨拶をして退出するときに、父が刑務所に入った最初の日を思い出しました。絶対に忘れることができない瞬間でした。ウマーラのことを考えたのです。刑務所での最初の夜がどんなものか誰もわからないでしょう。歩みを戻して、彼と面会することを頼んだのです。

ウマーラの部屋の扉をノックしました。弁護士と一緒でした。二人は司法的な

選択肢を検討しなおしていたと思います。おそらく最も難しい時に置かれた一人の人間と出会いました。彼の子供たちのことを考えました。

「大統領、私は国会議員としてではなく、息子としてきました水を持ってきましたよ」彼が驚いて信じられないというように立ち上がる前にそう言うことができたのです。驚きから立ち直った時に私の目を見て感謝の握手をしてきました。

 

少しして、彼にはすべてが足りないとことに気づきました。法的措置のために彼は突然の準備できていなことになったのです。刑務局はもまた施設をおっつけ仕事で準備をしたようです。「何か足りないものがあって、届けることができるものがありますか?」質問しました。その瞬間、彼の緊張が解けたのがわかりました。。

父のところに戻りました。「まだいたのかい?ケンジ。どうしたんだ?」どこから来たのかを話しました。「何もかもないんだ。タオル一枚ない」と父に語りました。父は少し考えていました。思索から離れると、こういったのです。彼が必要なことについて助けてやりなさい」

 

ついで、食べ物を少し取り出して、自分でチーズサンドを作りました。「これを持っていきなさい」と私に行ったのです。退出するときに「とても寒いって私にいったね。夜はもっと寒くなる」と付け加えました。「そうだ、毛布と防寒のために厚手のコートを持っていきなさい」私が出ていくときに、さらに付け加えて、「だがね、ケンジ、まず髭を剃りなさい。そんな恰好で言ってはいけないよ。元大統領に会うんだから」私は笑って、髭をそってから、荷物とともに向かいました。

 

何時間もの間オジャンタ・ウマーラと私は語り合いました。彼の人生についてたくさんのことを語ったのです。子供のころ日本人コロニーの小学校に通っていた時、唯一のスペイン語姓だったことから、「いじめ」をただで買うことになったのです。こうして彼はボクシングをすることを学んだのです。私の身にも、反対の状況で小学校で起こったのです。私はカラテとジュージュツを学んだだけだと答えました。いい気分で笑いました。

本を持ってくると言い、星の王子様とナポレオンの覚書について話しました。ハビエル・モロの「帝国、それはお前だ」、サンティアゴ・ポステギリョの本、ケン・フォレットの小説について話しました。とりわけ、和解について、戦後のドイツと日本の同盟と、別の視点で未来を見据えることについて話ました。

 

この数年のペルーが置かれた政治的暴力の中で、この移り行く対立の闘技場の中で憎しみを選ぶのは簡単な道です。幸いにも私は恨みを抱きません。私の家族がもっとも打撃を受けているだろうと感じていますが、しかし、この日の経験で、政治的理由での恨みを抱くことができるのかと問いました。これは傷を癒す時間だと思うのです憎しみもなく、報復もなく、両腕を開いて。我々が過ちを認め、未来を築く。一人の政治家ができることかかはわかりませんが、しかし、、そうすべきです!

状況が悪い時にさらに批判して火を焚きつける必要はありません。橋を架ける瞬間が来たんだと思います。必要な人とはだれとでも話をしましょう。

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