まるでお姫様を気取るかのようにすましていた前大統領とその夫人名ディン・エレディアの長女と次女の姿思い浮かんだ。
「ああやって、すましているけど、もうすぐ犯罪者の娘になるのかね」
そう友達に私が語ったのは昨年、ウマーラの任期終了前だった。
ウマーラが当選したのは、汚職と戦ってくれると有権者が期待したからだ。
しかし、ベネズエラ政府からととオデブレヒト社からの選挙資金供給。
事態が緊迫し、
ウマーラの長女と次女は母方の祖母とともに、スイスへ去っていた。
前回のブログに書いた出頭命令。
http://ameblo.jp/corazoncorazon/entry-12292124503.html
裁判所は検察の予防拘禁請求を全面的に受け入れたうえ、ウマーラが軍人時代に起こした誘拐と殺人容疑も加え、逃亡の可能性が高いとして、予防拘禁を命じ、即座に大統領夫妻は、留置所へと移送された。
民主主義って何だろう?
まだ公職についていなかった頃の件を現在論じている段階で贈収賄には当たらない。しかし、有権者が意思を決定する以前に収支の合わない選挙資金の流れ、資金洗浄が行われていたのだ。
ベネズエラマネーについては、2006年の選挙のころから噂されていた。
なぜ、有権者が良識を持って判断できなかったのだろう。
ペルーに限らないと思うが、民主主義の枠組みの中で、有権者が正しい決定、より良識的な決定を行うことの苦しさを私は感じている。
そして、権力欲に溺れて留置所に移送されることになった親を持った子供たちを思うと悲しくなった。
(まだ有罪となったわけではなく、あくまでも捜査の段階だが・・)
午後10時24分、オジャンタ・ウマーラ大統領とナディン・エレディアが裁判所の留置所に入った。ペルー国家警察の車両で裁判所まで到着した。
You Tubeの司法当局チャンネルには元大統領夫妻が国家刑事法廷から留置所まで移送のビデオがアップされた。
両者とも防弾チョッキをそれぞれ身に着けているのが確認された。
その前、午後9時15分に車両に乗って、リチャード・コンセプション・カルワンチョの法廷に到着し、資金洗浄に関する捜査の枠内で両者に予防拘禁を命じた。
最終的に判事が検察の請求を受け入れて審理を切り上げた8時21分を数分過ぎた後、両者はスルコ区の自宅を出た。
道中、両者ともツイッターで互いのメッセージをシェアして、司法決定への反発を表現した。