80年代から90年代にかけて、共産主義、毛沢東主義を掲げるテロリスト・グループセンデロ・ルミノソが、何万人者の人々の誘拐や殺害と、農村・都市の破壊を行ってきた。1992年の首領、アビマエル・グスマンの逮捕以降、活動は下火になり、残党の一部はアプリマック、クスコ、アヤクチョのジャングル地域に潜み、麻薬取引とかかわりを持ちながら、細々と活動をしている。一方で2009年は、アビマエル・グスマンの弁護士を中心にMOVADEF(恩赦と原理的権利を求める運動Movimiento por la Amnistía y Derechos Fundamentales)が結成され、センデロ・ルミノソを擁護し、正当化する広報活動を行っている。
テロリストの擁護をするのはペルーでは犯罪である。
そしてこのグループモバデフが5月1日のメーデーに労働組合のデモ行進に紛れ込んで、アビマエル・グスマンの肖像を掲げて行進を行ったことが明らかになった。
警察からデモ行進を実施する許可を得ていなかったにもかかわらず、警察が同グループの止めに入らなかったことが問題になり、さらにこのデモがテロリストを擁護するものか否かで警察長官と警察を管轄する内務大臣との間で意見が分かれた
内務大臣のカルロス・バソンブリオはテロリズム擁護を処罰する法律は「あいまい」で、テログループのセンデロ・ルミノソの窓口であるMOVADEFのデモ行進の付き添った国家警察は彼らの行動を記録し、おって刑法上の起訴をするためだったと指摘した。関し
規定に関して言うとあいまいだ。刑法学者のルイス・ラマス・プッシオは今日、一見しただけでは(テロリズム擁護の犯罪を)確認するのは実質上不可能だとエル・コメルシオ紙で明らかにし、国会の防衛と国家秩序委員会では再解釈が必要になってくる、と指摘した。
カルロス・バソンブリオは警察は「検分、記録をしたうえで、検察が告訴できるようにするために証拠を集めて(ファイルに)資料を作成して後に告発ができるようにしなければならない。そういうことを警察が行っているのだ「侵入、録画、記録」と付け加えた。
内務省の長はMOVADEFの最近の2件のデモについて、一件はサン・マルティン広場、二件目は5月2日広場だったが、テロリスト対策検察官のミルコ・ルイスは、このセンデロ支持グループのリーダを訴える刑事訴訟を開始した。
カルロス・バソンブリオは、モバデフのデモではテロリストのアビマエル・グスマンの顔写真のプラカードを掲げていて、テロリズム擁護にあたるから検察の非難に同意したのだ、と述べた。
内務大臣は、テロ擁護を処罰する現行の法律は15年間だけ有効でこの期間がおわるとこの犯行に関してまったく有罪判決を下せたことがなかったとして、フジモリ派の国会議員オクタビオ・サラサルが提出した法案を審議し、刑罰を増やし、その定義を明確にすること国会に勧告した。
警察長官を弁護
また別の機会に、カルロス・バソンブリオは、5月2日広場でのMOVADEFのデモにテロリズム擁護の犯罪はみとめられなかっと発言したことに関して、警察長官のビセンテ・ロメロ警視総監を弁護した。
「私はあらゆることに耳を傾け、たとえ侮辱されてもだまっていなければならない。しかし、警察の職員は不適格、無能と言われるべきでないプロフェッショナルであるめにかばいます。なぜならテロリズムと戦うためにたくさんの命をささげてきた機関に対する侮辱と私はとらえますから」と表明した は、
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バソンブリオは警察の警視たちを侮辱することを許さないと表明した。「警察長官が地に落ちた、叩かれた、考えないと発言するのは無責任だ。みなさん、警察長官というのは警察内でキャリアを築いてきて、あらゆる現場で戦ってきて、国のために命を危険にさらしてきた警視なんです。私を侮辱することはできますよ。侮辱を受けるのは私の仕事の一部ですから。でも警察機能のためにこうした性質の議論に入ることができない人々を侮辱するのを許しません。そういう意味で警察長官の名誉を守ります」と表明した。
「何人も地に落ちていない、誰も無知ではない。みなさん。間違っていますよ。好きなように私を侮辱してください。でも警察官は侮辱しないでください」とカルロス・バソンブリオは付け加えた。
一方でフジモリ派の国会議員、ルルデス・アルコルタはバソンブリオは「(バソンブリオは)答えを知らないので、返答したくないのだ」と断言した。
「顧問はたくさんいるのだが、どれも実際的ではない」と防衛と国家秩序委員会の審議から退席したのち指摘した。
記者会見場で、アルコルタは、「内務大臣はけん責されなればならない」と指摘した。