ペルー大統領選、決選投票まで3週間。
4月10日の一時投票でで、アレキパを除いて、すべての県で左派連合、「広範囲な前線」のベロニカ・メンドーサ候補が勝利した。
アレキパ、クスコ、プーノ、タクナ、モケワ、アプリマック県は全有権者人口の15.19%を占める。
北部はフジモリ氏の地盤のようなものだが、ここにきてペドロ・パブロ・クチンスキー候補金銭授受で大統領選候補を除外されたセサル・アクーニャ元候補の「変革に向けての連合」党がクチンスキーの選挙運動を援助する意思をを表明した。
アクーニャ氏は、トルヒージョ市長を二期務め、兄弟、子息が隣県のランバイェケ県の知事を務めたり、国会議員であったりするなど、北部に強い地盤がある。
しかしながら、フジモリ、クチンスキー両候補とも選挙運動に力を入れているのは、南部。
こうしたことから、大統領候補同士の論戦がペルー南部州で行われることが期待されていたのだが、残念ながらクスコで、候補自身の論戦はリマと北部ピウラで行われることになり、南部のクスコで両候補の技術陣の論戦のみが5月15日におこなわれることになった。
場所はクスコ市役所内のコンベンション・センターで、時刻は午後7時。
日曜日で交通量が少ないとはいえ、周辺道路が閉鎖されるので、十分ご注意を。
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