ブルータスよお前もか | PERU day by day改めKansai day by day

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17年住んだペルーから帰国してスペイン語の全国通訳案内士デビューしました。インスタグラムシェアしながら、日常生活や日本の面白いところを紹介していきます。
趣味はランニングとペルーの国民舞踊、マリネラ・ノルテーニャ。

「所詮、あのコンクールは金の多寡を測るものなのよね」

「そうよねぇー!」

アカデミーでみんな納得してしまった。

ペルー最大のマリネラ・ノルテーニャのコンクール。
決勝をテレビ中継で見終わって深夜0時に床についたあとも眠れなかった。
リラックス・ティーを飲んだにもかかわらず!

今年の最終決勝はどのクラスも気が抜けたような感じだった。
面子から見て、これはおもしろくなるな、と思ったら、実際の決勝は・・・・。

とくにショックだったのが、シニア・クラス。
大好きな、大好きな、大好きな、ビリー・カハスが優勝してしまった。



2位の番号がアナウンスされ、ビリーの組の優勝が確定したときに、会場からは
「えー!!」
という驚きの声が漏れた。
さらにその顔に驚きの表情はなく、抱き合う二人の姿がわざとらしく、
自分たちが勝つことがわかっていたことを示していた。

明らかに金で・・。

ビリーはすばらしいダンサーだ。
でもパートナーのアンヘラ・フェラリよりうまい女性は
あのコンクールで少なくとも20人はいただろう。
踊りに音楽が感じられない。

ビリーは彼女をようまく引き立てる踊りをしていた。
ただ、ペアとしての踊りを見ても、最低10組彼らを超えるものはいたはずだ・・。

最終決勝に残った3組の内、もっともペアとして完成していたのは
アルベルト・レイナとカロリナ・ベタンクール。

ビリーはシニアクラス1年目。
ここで優勝してしまうと、チャンピオン・オブ・チャンピオンズ以外は
もうコンクールに出ることはできない。

思わず涙が出てきた。
なんて不潔なんだろう!

カロリーナ・ベタンクールは大人の部で金で王座を買っているのは有名。
でも、まだコンクールを楽しみたい雰囲気で、勝ちに行かなかったようだ。

彼が私に教えた数々のことをアンヘラは行わなかった。
彼の教えは無駄だったのか?

ちなみにパートナーの女性の金で優勝すると噂されていたのは2位。
そう、チャンピオンができる仕組みを語ってくれたカルロス・ウビユス。

なああんて、つまらない!

今まで信頼していた人たちが、所詮金で動く人間だったなんて・・。

たぶん、ビリーとのレッスンを受けることはもうないだろう・・。

犬と戯れるビリー。かわいかったのに!



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