決して一番上に乗らない人がいる。
リリアナ・カスタネェダという女性
50歳以上のマスター・クラスで何度も表彰台に上がっている。
しかし、頂点には立たない。
この2年はかつて、シニアクラスでチャンピオンになった
オマル・ウビユス(ポンチョ)と踊っているが、
残念ながら届かない。
そんな彼女を美しいと思う。
昨年も金が動いて、
リベルタド・クラブのお友達のオスカル・トーレスと
アベジャーナオバサン(真ん中の青いドレス)が勝ってしまった。
アベジャナおばさんはリベルタド・クラブのワシントン支部をやっている。
二人はまだマスターに入ったばかりでその踊りをしていない。
でも、勝ってしまった。
まあ、いい。
チャンピオンになるとそのカテゴリーではもう2度とコンクールに出られなくなる。
またリリアナさんとオマルさんは今年も踊ることができる。
この二人は踊るのがすきなのだ・・。
チャンピオンになってしまった二人よりも気高く見える。
(ただ単にお金が足りなかっただけなのかもしれないけど・・)
チャンピオンになると、チャンピオン・オブ・チャンピオンズ以外は
出場できなくなる。
そんなアベジャナのオバサンの親戚、グラディス・メサ(4番フロアー)が
大人の部で勝った。
男性のギジェルモ(メモ)・スエロが転倒したにもかかわらず!
解説の女性・シシ・ソリアが
「まだ踊りに入る前だったので問題ありません」
え?イントロダクションの段階も踊りに入るんじゃないの?
だったら、この部分は練習しなくってもいいということ?
それにメモは表情に乏しいし・・
どう見ても、ミゲル・オラベとシンティア・バルガスでしょ、
勝者は!
(って個人的にはいずれのペアも嫌なんだけど、あえてあげるなら・・)
結果が発表される段階、5分30秒以降、
パートナーのミゲル・オラベ(ポンチョ)が
うつむいたまま顔を上げないでいる一方で
シンティア・バルガス(緑のドレス)はあきらめたような
あきれたような表情をしている。
「だって結果はわかっているんだもの」
表情がそう語っていた。
また今年も・・同じような出来レースが繰り返されるんだ・・
もう最終決勝はムカツクし、精神衛生上よくないので、
ホントは見ないほうがいいんだろうけど・・。
第二決勝(準決勝)で見るのやめようか・・
純粋にマリネラ・ノルテーニャを楽しむためにも・・

にほんブログ村
日本人が驚く中南米33カ国のお国柄 (PHP文庫)