翌シーズンに出場した例はあるんだろうか?
プルシェンコはトリノ五輪のあとバンクーバー五輪のシーズンまで休養。
98年の長野五輪金メダルのタラ・リピンスキーは15歳で引退。
荒川静香も金メッキがはがれないうちに現役を退いた・・。
にもかかわらず、羽生選手は五輪の次のシーズンも現役続行、
あっぱれというしかない・・。
でも、NHK杯のフリーの演技・・。
今まで見た中で最低の演技だったように思う・・。
普段の気迫がまったく感じられない、
美しさが見られない演技だった。
中国杯のアクシデント以降、練習不足があったとはいえ、
ひどかった・・。
中国杯の強行出場も私は反対派だったけど、
NHK杯も出るべきじゃないと思っていた。
それでも、全日本チャンピオンとしての、
また五輪金メダリストとしての期待されるべき
レベルに達しておらず、失望させられた。
正直、中国杯はそれまでしっかり練習してきたはずで、
アクシデントと負傷の直後でも
アドレナリン全快の状態で持ちこたえて、
5回転倒したジャンプも回転が認められていたほどだった。
技術的なこともさることながら、
包帯をまいた羽生選手の美しさ頭がクラクするほどうっとりした。
そういうのが今回なかったんです。
まあ、首に縄をくくりつけてでも出場をやめさせるべきという
私の意見と矛盾しているような感想を書いているが・・
強行出場に関しては、脳震盪の有る無しにかぎらず、
精神・肉体的に平常ではない状態で演技して
新たな負傷の可能性がなかったとも限らない・・。
日本の、いや世界のフィギュア界の至宝を小さな大会で
つぶしてはいけない・・。
さらに
「負傷していてもがんばればできるじゃないか・・」
という悪しき前例ができて、
選手たちが怪我をしていても休めないという状況を作りかねない・・。
オリンピックチャンピオンとしての影響をもう少し考えて欲しかった。
また五輪後に取材、アイスショー・イベント出演、CM撮影で
ろくにオフシーズンの休息がとれなかった
彼にとって思い切って休養をとるいい機会だったのに・・。
休息は普通の人間でも本当に重要。
スポーツ選手なら体のコンディショニングはさらに重要。
考えてみれば彼はプロ野球で言えば、高卒2年目のシーズンの年齢なのだ。
ルーキーで最多勝利を挙げ、シーズンMVPに日本シリーズMVP。
でも2年目のジンクスに苦しめられて・・
なんてありえない例えで彼を慰めようと努めたりしているけど・・
でも、つまらなかったNHK杯の羽生。
その分、村上選手が出てきて新たな楽しみが出来た・・。
グランプリファイナルには町田、無良、フェルナンデス、コフトゥンに期待。
羽生選手には全日本にがんばってもらいましょう。
高橋、織田両選手の引退して層が薄くなった男子が、
村上選手のおかげでまた混沌としてきた。さて、誰が勝つのか・・本当にたのしみ・・
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休めないのは、コイツのせいかと・・勘繰ったりして・・
チーム・ブライアン