憧れのチャンピオンに見つめられて・・ | PERU day by day改めKansai day by day

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17年住んだペルーから帰国してスペイン語の全国通訳案内士デビューしました。インスタグラムシェアしながら、日常生活や日本の面白いところを紹介していきます。
趣味はランニングとペルーの国民舞踊、マリネラ・ノルテーニャ。

マリネラマラソン4時間を過ぎても棄権者はごくわずか、

150人もの参加者が狭いスペースで踊る。
後でパートナーが言っていたけど、
結構私は周りの人にこづかれたり、蹴りを入れられていたらしい。
本人はなんかぶつかっているなあ、と思っていただけだけど・・

ただ気づいていたのは参加者の中にいたかつてのチャンピオン
フェルナンデス兄妹ににらまれていたこと。

怖かったよー。

あと一時間をきったところで再びジャッジが入場。

トゥルヒージョの新聞、La Industriaのオーナー、
Club LibertadのジャッジGuilleromo Ganoza、
ジュニアと青年の部を制したジョナタン・パチェコ

の3人がジャッジ。

ジョナタン・パチェコは私が初めてマリネラのコンクールをテレビ中継で見たときに
その表現力に魅了されてしまったことがある。

ジャッジの入場で俄然、踊りに力が入る。

「スタミナ消耗するだろ、もっと静かに踊れよ!」
「だって、ジャッジが見てるでしょ。」

とりあえず、このコンテストは心を込めて踊らないと。

だんだんと右腕がだるくなってきて、手に持つハンカチ落とすこと3回。

ホントは男性が拾うのだけど、
みんなごちゃごちゃでぶつかり合いそうになりながら踊っていたので、
思わず自分で足指で拾ってしまう。

2回目はパートナーに拾ってもらい、
3回目は隣で踊っていた男の子が拾ってくれて、私に手渡してくれた。

「Gracias, Amigo!ありがとう!」

思わず頭を撫でちゃった。

ここまでくるとみんな戦友だね。

なんとなく、ジャッジの動きが気になってきた。

新聞社のオーナーも、Guillermo Ganozaも私を見ている気配はない。

悔しいなあ。

でも、しばらくするとジョナタン・パチェコが舞台下で移動し、

私のいる方向に近づいてきた。
そしてじっと私を見ていることに気づいた。

憧れのダンサーに見られている!

どきどき・・

がんばらないと!

棄権者がわずかなまま、決勝進出者のコールがされた。
私たちの番号は7番。

パートナーと肩を組み合って発表を聞く。

でも、50番以降の大きな番号からコールされる。
絶望的になったとき、いきなり

「No.7!」

前日知り合ったばかりのパートナーと抱き合って喜んだ・・



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