野焼きの煙にかすむマチュピチュの空 | PERU day by day改めKansai day by day

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17年住んだペルーから帰国してスペイン語の全国通訳案内士デビューしました。インスタグラムシェアしながら、日常生活や日本の面白いところを紹介していきます。
趣味はランニングとペルーの国民舞踊、マリネラ・ノルテーニャ。

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ペルーの山岳地帯に来て10年、日本の夏の空なんてすっかり忘れちゃったね。

この時期(南半球なのでまだ冬)の空っていうと、野焼きの煙に白くかすむ空・・。
今週行ったマチュピチュも遺跡後方に見えるワイナピチュ山がクリアーに見えてなかった。
初めて行く観光客の人は区別がつかないかもしれないけれど、何百回と行っている私にはわかる。

7月から9月にかけて秋口から耕作を始めたい農民たちが害虫を殺したり、枯れ草を肥やしにするために畑に火をかけてるのだ。
特にマチュピチュのさらに奥のジャングル地帯では野焼きはさらに大規模に行われる。
その煙はジャングルを超え、クスコの空までかすませることもザラなのだ。

ホントはペルーの国内法では禁止されているけれど、山奥まで警察は入り込めない・・。
延焼して山火事になることもあるし、煙で気管支炎などの呼吸器官の病気や目の病気も引き起こすということで、政府や県当局も農民にやめるよう呼びかけているが、一向に山焼きはやまない・・。

ほとんど年中行事。

年中を通じてクリアーにマチュピチュが見えるようになる日が来ることってあるんだろうか?