おざきりさの「Are you happy now ??」 -5ページ目

capacity



余裕がない。
一日に何件か予定を入れると、大抵2件目で疲労が出てくる。
まだ頑張れる、と思うけど、そこに予定外のものがかぶさってくると、キャパオーバーになる。
そして急激にテンションが下がり、勝手に涙が流れる。
泣くつもりはないから、身体がストレスを受けたのだとわかる。

予定どおりにはいかない。
予定どおりいっても、ぎりぎりの、いっぱいいっぱいなことが多い。
使いきりタイプ。

しかし予定どおりというのは自分だけの予定どおりであって、他からの刺激があることは想定されていない。
つまり、予定外のことにはめっぽう弱い。

それじゃあ困るから。
いつも、80%くらいでいよう。
何かあったときのために。
何もなかったら次に繰り越して。
もしも60%くらいしか使わなくて余裕があれば、最後にもうひと頑張りすることにしよう。

つねに全力で頑張るってことは大事なことだけど、いざというときのために残しておくってゆう勇気も大切。

信頼されるということ


「誰も信頼してくれない」と悲しむ人がいる。
「誰のことも信頼できない」と嘆く人がいる。

さて、なぜでしょう。



たとえば自分だったら。
信頼されていないと感じる相手のことを、信頼したいと思うでしょうか。
信頼してくれていると感じるから自分も相手を信頼したくなるのでは?



「誰も信頼できない」と言っている人は、誰かに命令されているから信頼できないの?
“できない”ということは、何かに邪魔をされているときだけ。
それ以外は、“やらない”だけ。
だから、「信頼できない」じゃなくて「信頼してない」だけ。

やってほしければ、まずは自分から動かなきゃ。
相手から動いてくれるのを待つなんてナンセンス。
だって人間だもの。
同じ考えを持っているとは限らないし、まったく同じ考え方をしているなら、相手だって人から動いてほしいと思っているはずだから、これじゃあ誰も動かない。
まずは、自分。





あたしの好きな言葉。
山本五十六さんの言葉。

『やってみせ 言って聞かせて させて見せ ほめてやらねば 人は動かじ  話し合い 耳を傾け 承認し 任せてやらねば 人は育たず  やっている 姿を感謝で 見守って 信頼せねば 人は実らず』

まさに!でしょ?
素敵すぎる。
後輩に何かを教えるとき、自分が上の立場のとき、あたしはこれを意識してます。

やっぱりね、まずは自分から★

失敗と悩みは‥


「失敗は成功の母である」

人間は、失敗を何度も繰り返して、成功する。

「子どもには失敗する権利がある」という考え方をする国がある。
素敵だなぁと思う。

最近の日本は、親が何でも先回りしてやってしまうから。
心配なのはわかるけど、相手を信用していないってことじゃない?
そんなの悲しすぎる。

あたしは、なんでもやらせてもらえたと思う。
砂場での泥遊びも、水溜まりでのちゃぷちゃぷも、落ち葉とかどんぐり拾いも、木登りも。

服を汚しても、破れても、怒られたことがない。
お母さんはいつもニコニコ笑って見ててくれた。
ありがとう。ありがとう。ありがとう。

なんて我慢強いんだろう。
あたしは自分が母親になったとき、できるだろうか。
いや、できるかな、じゃなくて、頑張ってそうしようと思う。





「悩み」は人生の宿題。

人生のなかで起こるすべての出来事には意味があって。
悩みがあるということは、今、自分が成長のときにきているということ。
そして、悩みの答えはいつも自分のなかにある。

なぜ?どうして?を自分自身に繰り返し問う。
すると、「~だから、こう思う。」という答えにかならず結び付く。
また、そこからの繰り返し。
そしたら、結論はきっと見つけられるはず。
「どうしたらいいのかわからない」は「なにがわからないのかわからない」って言ってるコドモといっしょ。
わからない、じゃなくて、考えていない、だけ。
できない、じゃなくて、やらない、だけ。

自分が動かなきゃ何も始まらないし、ましてや人に動くの期待するなんて!
相手が同じこと思ってたら?
みんな同じこと思ってたら?
誰も動かない。
やっぱり、自分が動かなきゃ!