金曜日の仕事が終わって福岡県への移動、時間の都合上どうしても土曜日朝に実家にいる必要アリ。
普段は運賃の安いLCCを使って成田空港から行くのですが最終便がとても早い、
20時出発予定の全日空最終便が取れたので大急ぎで羽田空港へ向かいます。
それにしても随分久しぶりの羽田空港第1ビル、様変わりしてますね~!
第1ターミナルの出発ロビーにた~くさんあった一辺4人位座れる正方形のソファーは無くなって
ちょっと洒落たデザインのベンチに変わってました。
さて ここまで見て一部の方、疑問が出て来たのでは?
「全日空」「羽田空港第1ターミナル」・・・、この不合理が大きな疑問と思います。
全日空をウェブサイトから予約した時、便によっては出発が第1ターミナルになる事があります、それは
(全日空は第2、日本航空は第1が普通の認識、私も)
出発便の一覧が時系列で並んでいてその中から希望の時間帯の便を予約するのですが
その中にスターフライヤーの便が混じっているのです。
私のような飛行機マニアでさえ予約受付メールをしっかり確認しないとエラい事になります。
去年知り合いが(あまり飛行機に乗らない、出身地は関東)福岡で行われる学会に行った時
危なくやらかすところでした、出発時間と航空会社を正確に聞いていたので
「これは絶対間違うぞ!」と思い、
「お乗りになる全日空〇〇便は第1ターミナルから出るスターフライヤーのコードシェア便です
降りるモノレールの駅にご注意ください」
そしたら、やっぱり・・・ 未遂で事無きを得ました。
「え?何で??全日空は第2ターミナルじゃないの???」
皆様も何かの折に羽田空港から福岡空港へ向かう際はご注意ください。
第2ターミナル出発便は3桁、第1ターミナル出発便は4桁の便名、桁数が多い時はご注意ください。
全日空のこの便に限らず国際線の飛行機は予約した航空会社と違う航空会社の飛行機に
乗る事があります、これらがコードシェア便と言う一つの航空路線を複数の会社で運営する方法、
予約は複数の会社で行い使う飛行機はその時の都合により各社の飛行機から使用機が選ばれます、
この時使用機材とCA込みで運用、よってA社で予約したのに海外のB社の飛行機に乗ったとなります。
ちなみに私が良く使うジェットスターは日本航空と豪州カンタス航空のコードシェア便が多いです。
海外から来た飛行機で地方都市へ乗り継ぐ際、このコードシェア便を使うと国内線運賃はタダ同然。
帰りは台風が逸れてくれたので無事帰って来れました。
それにしても航空業界の不景気具合は凄いですね、
10月10日土曜日 17:30 1年前だったら海外へ出発するLCC便に乗る人でごった返しているはず、
館内は日本語・中国語・韓国語・英語のアナウンスがひっきりなしに行われる喧騒の場所でした。
国内線の手荷物検査場は開いてましたが国際線の手荷物検査場はここ数ヶ月
シャッターが下りたままで閉鎖されています。
早く仕事を軌道に乗せて また台湾へココから出発したいですね。
無事に帰れた事で日曜日の仕事は無事遂行出来ました、そして今日は休日。
スーパーへ買い物へ行きコンビニで色々手配(便利だな~、だから「コンビニエンスストア」か・・・)。
そしたらコンビニの駐車場に一種独特な雰囲気をまとった車が一台・・・。
4ドアセダン、特にスズキのキザシやトヨタのアリオンなら比較的簡単にセンサーに掛かるのですが、
5ドアのこの形の車でセンサーに引っかかる、これは珍しい事です。
早速「捜査用覆面パトカー」の特徴を探すと・・・、
「あったよ・・・、覆面パトカーじゃない。こりゃわからんわ」
操作用覆面パトカーは目立ってはいけないのですがスズキのキザシ (リンクを見てください)は
悪い意味で目立ってしまい覆面の意味が無い。
交通機動隊の覆面パトカーはある程度調達条件から車種が限られて来るので
以前見た山梨県警交通機動隊のWRC仕様のブルーのスバルインプレッサ(ありえんわ!)以外は
比較的簡単に見破れます(交通安全イベントで展示されていた、路上では見分けつかない)。
さて忍者のような捜査用覆面パトカー、その見極めるポイントは・・・。
写真中央、天井に小さなピンが打たれているのがおわかりでしょうか?
これは赤灯が滑り落ちないためのピン、赤灯は磁石で天井にくっつけるのですが風や横Gで
滑り落ちないようにするためのピンです。
実際赤灯は運転席や助手席直上にくっつけて走る事が多く、運転席と助手席のAピラー
(フロントガラスとドアとの間の柱)にホームセンターで売っているようなコードを引っ掛ける
フックがそれぞれ三つ貼り付けてありました。
このピン 直径は8mm程(県警により大小形状に差があります)しかないのですが、見るべき場所に
その物があると比較的簡単に見つける事が出来ます。光線の加減にもよりますが
30~40m位離れていても見える時は見えます。
https://bestcarweb.jp/news/business/1473
(交通機動隊の覆面パトカーの記述は多いけど捜査用に関してはほとんど記述がない)
実際見分けやすい交通機動隊の覆面パトカー、周囲に溶け込むようにしている捜査用覆面パトカー
その他に東京ならでは、特に千代田区新宿区付近でよく見かける「要人警護用覆面パトカー」
これは車種はいっぱい! 黒塗りでアンテナだらけの2012年型クラウンは一発で分かりますが
中にはホンダステップワゴンみたいな(色は黒)もあったり・・・、しかしこの要人警護用車両は
複数で行動するのでパンダカラーのパトカーの中に居ても「圧」が凄まじい。
一度首都高4号新宿線を走っている時これらの一団が私の前に躍り出た時は正直びっくり。
(短時間でしたが首都高上で停止を命じられ外苑入口から上がって来るVIP車両を見送った)
私の特技である「覆面パトカー」を見破る、はこのような車の特徴を捉えているからです。
もっとも その特徴と照らし合わせる前のセンサーに引っかかる車に着目出来るのは「勘」です。