新しい職場も一月半、仕事に慣れたか?と言うと・・・、馴染んだけど慣れてない(笑)
私に与えられた「大」ミッションは三つ、そのうち一つは物販業として当然の売上げ
まあこの辺は目標をやや下回りながらも道筋をキチンと作り上げた。
一発狙いではなく長く続くお客様との関係、ホームランをかっ飛ばすのではなく確実に打点を稼ぐ
そのための「仕組み」の再構築と臨む姿勢は出来上がり、コンセンサスも得られた。
二つ目の教育、これは相手がある事なので無理には急げない
まだ二ヶ月経っていない、まだまだこれから。
三つ目の「看板を上げる」、今ここに一番労力がかかっています。
先週発覚した事、「看板」の申請締め切りが今月末日、この機会を逃すと1年延びる、
中学校の社会科で習った「人・物・金」全部尽くしてついでに
頭と時間(時間差)を駆使して申請書類の作成中、
時間が押し迫っている状態になると人の心理はパニックに陥る事がありますが
「ない袖は振れぬ」で無い物は空欄で提出、審査が入るまでの時間差を利用して空欄部分を
変更手続きを順次繰り出して審査に臨む、是正勧告が出たらそれに対応する、
なぁ~に 最終審査の実地審査まで半年あるんだから 恐れる事は無い。
私の性格は「とりあえず走り出してみる、間違った方向なら正せばいい」
だから物事をキチっとされた方から見るとそれはそれはいい加減な人間に映る事でしょう、
あらぬ方向に走り始めるんだから(笑)
でも最終的にゴールに辿り着けばいい(たまには一番乗りを狙ってみたいのは事実)。
「出来ない!」と言おうと思えば言える、経営陣の判断も専門的見地の私の意見は多分通る、
でも経営陣の期待と意志をスポイルしたくなかったし、何より自分の価値を自分で落としたくなかった。
もちろん「出来ない」を言う事は大切な事ですが、今は使い所ではない。
面白いのは落ち着いて周囲を見ていると道につながるきっかけがそこここに時々点在している事、
それを見逃さず拾い集めている毎日、拾ったものは「このピース、パズルのどこにはまるの?」という
つい投げ出してしまいそうな小さなピース、でも最近私の勘は冴えているのできっと役立つピース。
毎朝10時の開店前に皆と一緒に「セリート」と言うハンカチサイズの大判の眼鏡拭きで
展示のメガネフレームを磨きながら「今日何するか・・・?」を作戦練りながらの開店準備、
シャッターを開けると新宿通りの人や車の往来と共に薄暗い店内に眩しい光が差し込んで来ます。
元気にやっています。