とりあえず「○○（最寄りインターチェンジのある土地）まで行くか」でゆっくり走り出す、
雲も無くて天気も良い、インターまで2kmちょっとの道のり、台地の上なので視界が広い。
富士山が良く見える・・・、「あそこへ行こう」で簡単に決まりました（笑）
渋滞を上手く避けて三宅坂ジャンクション到達が出発ちょうど1時間後、通常コースだと
錦糸町から箱崎、竹橋ジャンクションの渋滞にハマっていたら30分は余計にかかる。
首都高4号線、中央自動車道を順調に走って富士吉田市へ、富士スバルラインに入る。
ここまで来ると富士山もでっかく見えます。
富士スバルライン最南端、4合目のヘアピンカーブの展望台から見ると右に八ヶ岳左に駿河湾と
視野が広～く見渡せます、雲が無いので御前崎まで見えます。
右側木立の向こうが八ヶ岳、左の雪を頂いた山が日本で2番目に高い山 北岳
手前の山の向こう側は甲府盆地。
4合目のちょっと先の駐車場から見た富士山山頂、もーゴツゴツです。
名物「噴火カレー」も影富士になっています（笑）
5合目にはガンガン観光バスが走り回っています。
で気が付いた点が2点
1、中国人の比率が非常に高い。
どう控えめに見積もっても7割は中国人、騒々しい事この上ない。
ウチの奥さんは中国人独特の「列に並ばない」トラブルに巻き込まれ苦情を表明していました。
男性用トイレはきちんと1列に並んで開いた順に入っておりました（相変わらずうるさいけど）
ただ個室で喫煙するのはマナー違反ですね～、順番待ち出来ただけでも大変な進歩です。
2、何か匂う
高山の空気を期待していましたが何か匂う、4合目は良い空気でしたが5合目は空気が良くない
バスの排ガスかなーと思っていましたが何か違う、微かな硫黄臭です。
まあ富士山も火山ですからね、不思議はないのですが・・・、あの硫黄臭は気になった。
5合目でさんざん遊んで下山です、ちなみにこの日の5合目の気温、神社の境内の寒暖計を見ると
4.5℃、風は南南西の風約2～3m ハッキリ言って寒かったです（笑）
富士スバルラインは良く整備された良い道です、登りは全く問題ないのですが下りは注意が必要です、
道が良いのでギアポジションを「D」にしているとどんどん速度上がります、ポジションを
「2」や「S」にしてエンジンブレーキを使ってください、そのような注意喚起の標識はありません
多分環境保全のため標識も最低限しか出せないのでしょう、ブレーキだけで減速を続けると
ベーパーロック起こしてブレーキ効かなくなります → 参考文献にリンク
ウチのフィットも「S」レンジに入れているにも関わらず70km/hまで速度上がったので
「L」に入れてエンジンブレーキかける必要がありました。
（SやLにすると「ブオ～～～ン！」とエンジン音が上がって壊れそうな気になりますが
オートマなら大丈夫です、DからS→Lと順番に躊躇せずに叩き込んでください。
マニュアルになるとヒール＆トウのようなレースみたいなテクニックが必要になりますが）
下山した残り時間 忍野八海を散策
すごい透明度の湧き水でした。
やっぱり富士山はこの位の距離感で見るのが美しい、
でなければいっその事登って下界の絶景を楽しむ。
なかなかに楽しい1日でした。