友達が「歴史とか勉強する意味ねぇよ。過去じゃん」と言ってきた。
僕は迷わず彼の右頬をぶん殴った。友達は半泣きになりながら「何すんだよ!」と叫んだ。
僕はもう一度拳を振り上げる。咄嗟に防御の姿勢をとる友達。拳を下ろしながら僕は言った。


「そうやって防御できるのも過去を学んだおかげだろうが!」


ハッと何かに気付いたように、友達は涙を流し謝ってきた。
僕はテキトーな事を言ったのに何コイツ泣いてるんだと思った。

近所の国道沿いのラーメン屋の看板
ベニヤ板に手書きで「らーめん」と書かれたものを
「らーぬん」にしてやった。


そしたら店主「ラーメン」って書き換えやがったからやっぱり
「ラーヌン」にしてやった。

男が会社から家に電話をかけて言った。
「急な話なんだけど、1週間ほどゴルフに行けることになったんだ。こんなこと、いつもいつもあることじゃないからねぇ。
すぐ発つことになってるから、着替えやゴルフバッグをまとめといてくれないか。それから僕のお気に入りの青のシルクのパジャマもね。1時間したら取りに戻るから頼んだよ」

男は急いで帰宅すると荷物を抱えて飛び出していった。
1週間後、男が帰ってきた。

「あなた、どうだった? 楽しかった?」
「ああ、最高のラウンドだったよ。でも、青のシルクのパジャマを入れ忘れてたね?」


妻は平然と答えた。「あら。ちゃんとゴルフバッグに入れて置いたわよ」

こないだコンビニに寄ったら 
十字架やら、ビジュアル系(らしき)バンドのステッカーをベタベタ貼った普通の軽バンが止まってて、店内に入るとき何気にリアウィンドウを見ると自作カッティングシートででかでかと



I E S U K I R I S U T O




死ぬかと思った。

以前、可愛がってた猫の「めけ」が死んだので、ペット葬儀屋で火葬してもらった。遺骨はずっと部屋に置いておいたんだけど、やっぱり埋葬した方がいいかなと思って、近所のペット霊園の合同慰霊祭に出すことにした。


合同慰霊祭とは言っても、広い御堂でちゃんとお坊さんが来てお経を上げてくれる本格的なもの。

手続きをしたときにペットの名前欄があったので、フルネームである「めけめけ王子3世」と記入した(命名は俺じゃないぞっ!)。


で、合同慰霊祭が始まり、俺は最後列に座った。御堂には50人くらいの人達がいて(ほとんどが喪服着用)、神妙な顔でお経を聞いていた。そのうちにペットの名前が1匹ずつ読み上げられ、「ジョ~ン~、、
ベンジャミ~ン~、あ~い~ちゃん~・・・」と続いた。この時点で(付き合いで来ていたと見られる)
数人の肩が震えだした。やばいな~と思いつつ「めけ」の順番を待ったら、案の定「め~け~め~け~お~う~じぃ~、さ~ん~せぇ~」と読み上げられた。何人かが吹き出したが、泣いてるふりでごまかしていた。



それにしてもぴくりと笑わない坊さんはすげぇなと心底思った。