☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
あなたが自分自身を解放するのは、私たちを自由にするということです。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

原文「あなたがあなた自身を自由にするとき、あなたは私たちを自由にする」


あなたが自由になれば、「私たち」も一緒に自由になる。

では、「あなた」にとっての「私たち」とは誰のことなのでしょうか。
それはおそらく、「あなた」がかつて出会ったり、見かけたり、話に聞いたことのある「すべての人々」なのだと思います。

そんな「あなた」にとっての「私たち」は、いったいどこにいるのでしょう。

実際に直接知り合いになった友人ばかりではありません。
「あなた」が昨日のニュースで見た「やっぱり夏はそうめん流しですよね~」とインタビューに答えていた人だって、「あなた」が見た以上「私たち」のひとりです。
ひょっとしたら「あなた」は、先週末美術館に足を運んだかもしれません。
そこで見た数々の絵。
そこに描かれる人物たちも、またその制作者である画家たちも「あなた」が目にしたからにはすべて「私たち」の仲間です。

実際に会ったこともない人々、同じ時代に暮らしていない人々でさえ、ひとたび見たらぜーんぶ「あなた」にとっては「私たち」。

こうした「私たち」のすべてがいるのは、「あなた」の心の中です。

この「あなた」の心にいったいどれくらいの情報量が保存できるのかなんて、もはや想像を絶してます(*_*;
いくら入れても、まだまだ入る!
クラウドコンピューティング顔負けですね(@_@)

…が、困ったことかひとつ。

この非常に高い収納力を誇る「あなた」が、いわば「服役中」なんですよ(笑)

肝心の「あなた」本体が、自分自身の思考をすべて本当だと信じる牢獄に囚われています。
せっかくの、どんどん入る無制限ストレージなのに…
所在地が牢屋だなんて…(涙)

この「あなた」の心が牢屋から出て自由になれば、そのなかに収まっていた「私たち」も、ひとり残らず一緒にシャバに出られることになりますよね。

自由になった「あなた」に、「私たち」はどう見えるのでしょう。

牢獄に囚われていたときと同じように見えるのでしょうか。

それとも…。
そもそも「私たち」とは、本当に存在しているのでしょうか…??
(・o・)

もしかしたら。
「あなた」が見た「私たち」が、すべて実在すると信じたことが…
そんな「私たち」を「あなた」の心の中に保存してきたことが…

「あなた」が自由ではなかった理由のひとつなのかもしれません。