第二次木津川口の戦い
【時期】1578年11月
【場所】大坂湾、木津川河口
【交戦勢力】織田水軍vs毛利水軍(村上水軍)
【織田水軍】
総大将:九鬼嘉隆
水軍兵力:6隻
【戦争の目的】
2年前の敗北の復讐戦
大坂の制海権を握り本願寺の攻略
【毛利水軍】
総大将:村上武吉
水軍兵力:600隻
大坂湾の制海権を維持
石山本願寺に兵糧の海路を確保する
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【復讐鬼信長】
第一次木津川口の戦いの大敗北に
信長は激怒した!
復讐に燃える信長は
人事を一新!
伊勢攻略の立役者
九鬼嘉隆に白羽の矢を立てた!
そしてその命令は
巨大鉄船の建造命令!
前回の戦いの敗因は
村上水軍の火攻めにあると
信長は分析した
火攻めに強い船=鉄の船
前例のない船の建造に戸惑う諸将に
信長は言った!
『大将たるものは戦において、敵が出てくると思うところに決して出ず敵に骨を折らせ、敵がよもや出てこないだろうというところに出て勝利を得る』
『このように敵にも味方にも本意を見透かされぬように意表を突くことこそが真の大将の心がけである』
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