昨日行ったこんにゃくパークの後に、富岡製糸場にも行ってみました。
世界遺産に登録されて10年になるそうですが、世界遺産に登録された半年後に国宝にも指定されていたとは知りませんでしたよ。
入り口のアーチの要石には、
「明治五年」と書かれていました。
入場後すぐにガイドツアーの勧誘があったので30分後の回を予約して、
ガイドツアーでは回らないと聞いた「国宝 西置繭所」へ。
昨日は人が少なくて、誰も写り込まない写真が撮れました!
国宝 西置繭所のベランダに出られたので、
水を貯蔵していた貯水タンク「鉄水留」と、
保存工事中の「蒸気釜所」の高~い煙突が良く見えました。
ガイドツアーでは建物の外側から見ての説明が多かったですが、「繰糸所」は中に入って解説。
この建物は奥行きが140mあるそうで、そこに昭和40年から設置された「自動繰糸器」がずらっと並んでいました。
天井は無く、
木組みの「トラス構造屋根」で大空間を支えていましたよ。
屋根の構造なんかはガイドツアーでないと見落としそうですね。
40分の予定のガイドツアーですが、解説員さんがノリノリで時間を大幅オーバー。
次の回のガイドツアーが始まる寸前まで掛かって終了です。
近代工業の元となった工場、明治の初めにこれだけの建物を建てるのは大変な事だった事は想像に難くないですね。
富岡製糸場に初めて行って、「あれ?国宝になったんだ~」と知ったプチ旅行でした~。(笑)