JR/DFA SYE-12+VALAVA メインローター変えてみました | <花鳥風月&RCヘリ> ~ コプターん家の小さな出来事

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四季折々身近な花鳥風月の話題と、30年以上続けている趣味のRCヘリの話題等を書き留めています。

 本日の試験飛行の第1弾は、JR/DFA SYE-12+VALAVAのメインローターの変更。

 

 ようやくまともに飛ばせるようになったJR/DFA SYE-12+VALAVAですが、一通り調整も終わったものの、オートロの浮きがちょっと足りないかな?と感じていました。

 

 

 

 

 使っていたローターは、

 

 

 JR/DFAの純正XB755-2BL。

 

 

 

 

 ホバリングも安定して上空も舵の切れが良いのですが、

 

 

 「そんなはずはない」と分かっていても、根元がかなり細くなっているので、この分の「浮き」を損しているような気がしてなりません。(笑)

 

 

 

 

 なので、

 

 

 ファンテックのメインローター「FT-760FAI」 に変えてみました。

 

 このシリーズはエンジン機の時にも使っていて、ある程度性能が分かっているのでチョイス。

 

  

 

 

 こちらのローターは、

 

 

 ちゃんと根元まで広がっているので安心です。(笑)

 

 

 

 

 重さは、

 

 

 JR/DFAの純正XB755-2BLは247.5g

 

 

 

 

 ファンテックのローターは、

 

 

 245.5g。

 

 その差2gなので、それ程大きな違いはありません。

 

 上空の舵のキレはほとんど変わりませんが、ホバリングの上下動の抑えがちょっと良くなった気がします。

 

 そしてオートロの浮きと途中のコントロール性は、ファンテックのローターが明らかに良かったです。

(あくまでも私の「ウデ」レベルでの感想ですが・・・)

 

 下手くそなピッチ操作を補ってくれて、いい感じでオートロができました。

 

 

 

 

 この原因はローターの翼型の違いかと思います。

 

 JR/DFAの純正XB755-2BLの翼型は、

 

 

 こんな感じの「対象翼」。

 

 かなり厚めの対象翼ですね。

 

 後縁が浮いているので前後の重心も少し前寄り?のようです。

 

 

 

 

 ファンテックのローターは、

 

 

 こちらも「対象翼」ですが、全体的にJR/DFAの純正XB755-2BLより薄くなっています。

 

 そして翼の後縁にかけてのテーパーが「層流翼」のように薄くなっているのが特徴です。

 

 これが空気の流れを乱すのを抑え、スムーズにローターを回してくれている大きな要素だと思います。

 

 前後の重心も後縁が下がっているので後寄り?のようです。

 

 

 

 

 こうしてメインローターの翼型を撮影するとは思っていませんでしたが、何とか比較できるレベルで撮れましたね。(笑)

 

 

 

 

 そう言えば昔はハイプロダクトの「Sキャンバー翼」のローターを良く使いましたが、最近のF3C演技は3D要素が高いので、ローターは「対象翼」ばかりになりましたね。

 

 メインローターは使う人の好みもありますのでどれがベストとも言えませんが、昔に比べて選択肢が少なくなってしまったので、手に入るもので調整しながら慣れるしかないのでしょうね。

 

 ちなみに私のJR SYE12-EX+スーパーグレイシーはJR純正のXB795を使っていますが、舵のキレも良く、オートロの浮きも抜群でずっと愛用しています。