帰る場所。
かつて私が恋をしていた人はいつも自分の帰る場所を探していた。ずっと独り暮らしで寂しいと言っていた。私は、彼の寂しさをよく分かっていてそこにひかれてしまったのもあると思う。そして、それだけで婚活をしてる彼にちょっと違うんじゃないの?と疑問も思っていた。あれから数年。今の私、彼にそっくりの思考回路。今の私には物理的に帰る場所はある。だけれど精神的に帰る場所がない。これは自分の考え方を変えなくてはいけないことでこの足元がフラフラな感じは自分で作り出している現実だということもようくわかってるけど。仕事という公的な私。プライベートという私的な私。その私と本当に関わってくれる人がどれほどいるのだろう。一生懸命頑張っても、のたうち回るほどに苦しんでも、それを伝えられるリアルな存在がいない。寂しさを他人に依存してしまっている。これはとても良くない傾向で私自身の生き方もよくない方向に行ってしまっているのも理解しているけど。でも、私は、私が精神的にも帰れる場所が欲しい。私が存在していてもいい場所が欲しい。これは、自分で作るもの。人につくってもらうものじゃない。それでも。