自分はすぐに妊娠できるという、根拠のない自信があった。


だから、初めてタイミングをとった周期は特に自分の体調に敏感になっていた。


なんか異様に身体がだるい気がしたし、眠気もいつも以上にある気がした。


「これ絶対妊娠してるんじゃね?!」


ネットで調べては、ちょっとでも妊娠超初期症状に当てはまっているんじゃないかとそわそわした。


予定日翌日になっても血祭りがこない。

ここからあと一週間こなければ検査薬を使える!

なんなら先に検査薬買っとこうか。


と思った矢先、血祭りがきた。


恐ろしいのが、血が出てるのを見ても、これが着床出血なのではないかと思ってしまったことだ。


そりゃ着床出血を体験したことも見たこともないのだから実際どんなものなのかわからないのは当然だ。


しかし、それなりの血を見ても生理として受け入れられなかった自分にはびっくりした。


そして、妊活とはこのショックを何回も繰り返すことと隣り合わせであることを悟って落胆した。


それから数ヶ月チャレンジするも、なかなか結果に繋がらない。


今回は上手くいったんじゃないかと思う周期ほど、生理がきた時のショックは大きい。


また、反対になんとなく今回は無理だろうなと思う周期もある。


ただそういうときに限って普段ない吐き気が起きたりして期待を煽ってくる。


が、無慈悲にも血祭りはやってくる。


期待と落胆が隣り合わせの妊活。


ただでさえ生理周期のホルモンバランスで情緒不安定になるのだが、さらなる精神修行が必要なようだ。