仕事で横浜に行った。
臨海エリアの発展には目を見張る。
みなとみらい21、ベイブリッジ・・・
日本一高層のランドマークタワー・・・
東京の臨海副都心とは、また違った雰囲気だ。
ランドマークタワーで仕事をしている知人に会うため
馬車道通りを歩き、ランドマークタワーに向かった。
タワーに行くのは初めてだ。
タワープラザ1階のスターバックスで待つ。
スターバックス・ラテのトールを注文し、席に着く。
最初は文庫の活字を追っていたが、ふっと・・・視線を外したら・・・
『記憶の中のスライドショー』が始まっていた・・・
横浜での記憶とともに流れるBGM・・・
馬車道
幕末に日米通商修好条約が締結されて横浜港が開港すると
外国人居留地が置かれ、関内と横浜との間に往来のための
馬車道が開通した。
桑田圭祐さんの作詞・作曲により中村雅俊さんに提供された曲
♪恋人も濡れる街角
港の街に よく似た女がいて
Shyなメロディ 口ずさむよ
通り過ぎりゃ いいものを
あのころの Romance 忘れず
ああ時折雨の降る
馬車道あたりで待っている
ドルフィン
小高い根岸森林公園の側にあるレストラン『ドルフィン』
ユーミンの『海の見える午後』に歌われて有名になった店だ。
松任谷由実さんが荒井由実時代につくった曲
♪海の見える午後
あなたを思い出す この店に来るたび
坂を上って 今日もひとり来てしまった
山手のドルフィンは 静かなレストラン
晴れた午後には 遠く 三浦岬も見える
ソーダ水の中を 貨物船がとおる
小さな泡も 恋のように消えていった
ガラス張りの見晴らしの良い店内。
ドルフィン・ランチとドルフィン・ソーダを注文する。
グラス越しに船が行き交う横浜港を眺めてみる。
心の中で『海の見える午後』を歌いながら・・・
こんな経験をした人は多かっただろう。
港の見える丘公園
幕末の開港時、居留地の自国民を守る為にイギリスと
フランスの軍隊が駐留した場所。
戦後にアメリカ軍に接収され、その後公園に整備。
横浜港が一望できる展望台は観光、デートスポット。
横浜出身の小田和正さんが作詞、作曲した
♪秋の気配
あれはあなたの 好きな場所
港の見下ろせる 小高い公園
目をとじて 息を止めて
さかのぼる ほんのひととき
こんなことは いままでなかった
僕が あなたからはなれてゆく
山下公園
1キロにわたって整備され『臨海公園』のさきがけとなった。
日本郵船所属の1万トン級貨客船『氷川丸』が係留されている。
野口雨情の童謡『赤い靴』のモデルになった女の子の所縁の地。
童謡作詞家の野口雨情が知人女性の娘のことを詠った。
♪赤い靴
赤い靴 はいてた 女の子
異人さんに 連れられて 行っちゃった
横浜の 波止場から 船に乗って
異人さんに 連れられて 行っちゃった
歌詞と曲調から、てっきり『人さらい』の悲しい歌だと思っていた。
事実は、アメリカ人宣教師が子どもを育てられない親から養子を受け
入れたものの、急遽帰国することになり、一緒に連れて行くという話。
異国に旅立つ女の子とその母親の気持ちを詠ったものだった。
ベイ・ブリッジ
横浜本牧埠頭と鶴見大黒埠頭とを結ぶ全長860メートルの吊橋。
東京湾と横浜港を行き交う首都高速湾岸線が通る。
スカイウォークという有料の展望遊歩道もあり、そこからは大型客船を
見下ろすことも出来る。
浜田省吾さんが作詞・作曲した曲
♪ベイ・ブリッジ・セレナーデ
A long lonely night ...
夜明け前の 横浜 ひとりドライブ
橋の上 車止めて 街あかり見ている
A long lonely night ...
いつか出逢う 恋人よ君もまた
この夜空の下で 今 眠れずにいるのか
アカペラで歌われていて、夜のベイブリッジの雰囲気にはピッタリ。
この歌を流しながら、路肩に車を止めて夜景を見物している人も多かったとか。
ただし、ベイブリッジは高速道路なので『駐停車禁止』です。
『橋の上で車は止められません』ので注意!
桜木町
明治初期に鉄道が開通したときは『横浜駅』だった。
東海道線の延長によって、その駅名をいまの横浜駅に譲り『桜木町駅』となる。
発展めざましい『みなとみらい』への玄関口。
ゆずの北川悠仁さんの作詞・作曲
♪桜木町
海沿いの道を 手をつないで歩いた
あの日の約束はもう叶わない夜空の星
通り過ぎてゆく 人も景色達も
気づいたときはいつもおいてけぼりになっていた
季節変わり今も君のこと 想いだしてしまうけれど
何もなかったような顔して 今も街に溶けてゆく
さよなら もう新しい明日へ歩き出した
最後の強がり きっとこれが二人の為だよね
待ち合わせ場所 いつもの桜木町に 君はもう来ない
記憶の中のスライドショーもクライマックスに・・・
「初めて君と口付けた~大桟橋で~最後の手を振るよ~」
記憶の中のスライドショーは・・・
思い出の中のスライドショーになっていた
「お待たせしました!遅くなっちゃってごめんなさい!」
「・・・おっ!」
知人がやって来て『現実に引き戻された』
「ぼーっとして・・・いつものマンウォッチングですか?」
「・・・うん・・・まあね・・・」
「クィーンズスクエアのスタバだと思って・・・あそこは本で時間が潰せるから・・・」
近くにもう1軒の『スターバックス』があるのだった。
そこは、本とCDの『TSUTAYA』とのコラボショップになっていて
『スタバ』でコーヒーを買って、店内で『TSUTAYA』で販売されて
いる雑誌や書籍が『立ち読み』ならぬ『座り読み』ができるという
常識破りの仰天店舗だった。
「口付けした~大桟橋で~・・・って何ですか?」
「ゆずの歌ですよね!知ってますよ!でも・・・桜木町ですよ・・・口付けしたのは・・・」
「いや!・・・あっ!・・・そう・・・だったっけ!・・・」
スタバから冷めたコーヒーを持って出て、ランドマークタワーの地下
駐車場に向かった。
「コーヒー・・・飲んでなかったんですか!?」
「・・・うん・・・」
「ゆっくり食事できる時間なくってすみません!」
「いや、いいよ別に!」
「途中でコンビ二に寄りますね!」
知人が熱海まで仕事で行くので、道すがら熱海まで送ってもらう。
人間の脳のメモリーってどれだけ容量があるのだろう?
集積回路やハードディスクの工作物ほどの容量、正確さ、速さはないにせよ・・・
デジタルな仕組みのなかには『思い出』などどいう『感情的なもの』は存在しない。
でも、人は『記憶』よりも『思い出』を大切にする。
『記憶』というものは見たり、経験したりしたことのストックだ。
『思い出』というのは見たり、経験したことに『感動』を加えたものだと思う。
『感動』というのは、字のごとく『心が動くこと』
『心を動かすこと』は
ときに楽しく
ときに辛く
幸福であり
不幸であり
でも、それが人間なんだろうね!
次のスライドショーは・・・いつ・・・どんなタイトルかな・・・
「いつものツナマヨと鮭でいいですか?」
「・・・!?・・・ああ・・・いいよ!」
こういう何でもないことでも『感動』が加わると
『思い出』になるのかな・・・?
ブルー・ムーン
そうそう、『花』さんと『くまこママ&まおみん』さんと『noemi』さんの
ブログで『ブルームーン』のことを知りましたので眺めて撮ってみました。
携帯カメラのズームで撮ったのですが・・・
月のエッジがこころなしかブルーに見えませんか?・・・
携帯のディスプレーで見るとブルーにみえますが・・・
ひと月に2回も満月が見られるのは非常に稀なことで
『ブルームーン』と名づけて、『特別な想い』を重ねたりします。
今年は3月にもあるそうです。
2018年1月31日には『皆既月食』もあるとのこと・・・
稀なことには・・・つい・・・『願掛け』をしたくなりますね!
いい『思い出』を!



















