今まで
思ったように
かかったことない、、というお客様でした。
今回は髪の状態、
ホームカラーをされているということで
毛先の保護処理をしながら
デジタルパーマで
根元から巻きました。
仕上がり
トップから程よいボリューム感がでて
スタイリングしやすくなったと思います
トップのボリューム感を気にしてあったので
前髪は厚めに短く、チャレンジしていただきました♡
コピーヌの
新規のお客様は
ご紹介が多いです。
新規のお客様は
もちろん、初対面ですので
なんにも情報がない、、状態です。
お客様もドキドキ💓
私もドキドキ💓です。
髪も触れないとわからないことがあります。
なので
カウンセリングの時間をとります。
ありきたりですが、
今日の希望のスタイルをお聞きします。
今の髪の状態、
前回までの履歴(前回はいつ美容室に行って
その美容室でなにをされてきたのか)をお聞きします。
今回の新規のお客様と
ホームカラーと
サロンカラーについて。お話ししました。
ここから⬆︎についての説明になります。
長い文章になります、、
ホームカラーは
低コスト、
自分の都合の良い時間でできる、
手軽にできる、、ことがメリットだと思われます。
たしかに、
ひとりで施術されることを想定して髪に広がりやすい粘性(塗りやすいような やわらかさの薬剤)
にしてあります。
今は液が流れないようにと
手軽に全体になじませられるように
泡カラーが主流のようです。。
クリームタイプのもの、泡タイプのものどちらも刺激臭のこもらない不揮発性のアルカリ剤が使われています。
泡カラーだと
髪に広がりやすい反面、既染毛(すでに染まっている部分)にもちろん薬剤がつき、
つくどころか、
泡タイプの場合は全体に泡をのせて、
それをモミモミして全体になじませる、、という、、
摩擦をおこさせます
毛先部分に薬剤がついてしまうと、、
しかも摩擦をおこすとなると、、
ダメージは加速
また、毛先には
染料やダメージが蓄積しやすい、、のです。
全体に染めて、
毛先が暗くなってしまった、、、
なぜ？という方も多いのではないかと思います。
なぜ？という方も多いのではないかと思います。もうひとつ
大事なこと
多くの人が勘違いされていることですが、カラー後の薬剤の汚れはシャンプーでとっているわけではありません。
大半の汚れは乳化とすすぎ流しでとってしまいます。
乳化とは。。
髪や地肌についた染料をキレイに洗い流す大事な工程です。
薬剤に含まれる油分を利用し、お湯とシャンプーの界面活性剤の力で、髪と地肌にある染料を浮き上がらせ、落としやすくします。
無理にこすらず指の腹でやさしく行い、地肌を傷つけないように洗髪します。
自宅でのカラー後のシャンプーは
乳化をしないので、
洗い残し＝染料残しがでやすくなります。
これが後でかぶれの原因だったり、
かゆみ、違和感の原因でもあります。
サロンカラーは
根元の新生毛と
既染毛の毛先の薬剤を
それぞれの状態に合わせて塗りかえています。
サロンカラーの色味は数百種類の中から
お客様の髪質、今の状態、
今後のことまで考えて
選んでいます。
当然、
ダメージも少なく
仕上がり感の違いは歴然です。。
ホームカラーと
サロンカラー
どちらがいいか、、という
お話し。
髪が細くなってきたような、、
トップ部分が薄くなったように見える、、
それは
頻繁にしてしまうホームカラーのせいかもしれません、、(一概には言えないのですが、、
)
)それは、
ホームカラーの
色選びが間違ってるかもしれません、、
そういう話をしていくと
お客様の悩みに
ドンピシャ、、ハマることも多く、
悩み解消のための施術だったり、
今日はここまでのことをしましょうということだったり
納得していただいて施術に入ります。
ね。
本当に説明が長くなりました
ホームカラーをされている髪は
隠れダメージがある、と私は思っています。
見た目、手触りではわからないのですが
パーマをかけると
かかりすぎたり、
チリチリになった経験がある方が多いのです。
そういうトラブルにならないためにも
担当美容師と
よーく話すことは
とても大切なことです。
長くなったので
今回はここまで。