最近、冬こそやるべきだろうと思っていた
美術館や博物館、教会巡りをしてます。
美術館や博物館は結構楽しい。
でも、実はけっこう冷や汗もので入る。
目をギロっとさせている彫刻に囲まれるというのは
かなり精神をやられる!単純にビビリなので。
”Believe it or not”ごときで簡単に半死。↓
他にも人がいれば大丈夫なんだけれでも
やっぱり平日は人少ない美術館・・・
でも行ってきました
トーヴァルセン彫刻美術館
http://www.thorvaldsensmuseum.dk/
クリスチャンスボー宮殿の隣にあるトーヴァルセン美術館
ホルメン運河に面してます。
M. G. ビンネスビュル創作。
黄色の新古典派建築。
外壁はフレスコ画で、
トーヴァルセンがローマから
帰国したときの様子が
書かれているとか。
看板。
1816年から48年間は
デンマーク絵画芸術の黄金時代で、
その中でも
ベアテル・トーヴァルセンは
名を馳せた芸術家だそう
ローマでは多くの彫刻を製作。
帰国後に自らの全作品と収集品を
コペンハーゲンに寄贈し、
この美術館が出来上がりました!
地下
3/3から「THE EVENINGLAND」という展示がされてました。
デン語で「AFTENLANDET」
英語で「THE EVENINGLAND」
のようです。
1800年頃の風景画の展示。
一本の廊下で続く小部屋にそれぞれテーマがあり、
ひとつの小部屋には5~7枚くらいの絵画が飾られてたと思う
一番奥の部屋まで
続いてる
絵画の上には番号がふってあります。
英語で書かれているパンフレットの中から該当する番号を探し、
詳しい説明を読みながら見て回りました
テーマ「Nature - Endowed with Spirit, Watched by Man」 の中から。↓
絵画そのものの題名は別にあります。
テーマ「The Cultivated Landscape」 の中から。
テーマ「The Garden as Landscape」 の中から。↓
こんな優しいタッチの絵も。
テーマ「Forewells, memories, and loss」 の中から。↓
地下・北廊下エリア
と言いつつも、左の白馬と右の鼻息荒そうな馬の間を通るのに
ちょっと心拍数上がった。人を待ってタイミングを合わせる
メインフロア・北廊下
トーヴァルセンの
大理石の彫刻。
The Christ Gallery
コペンハーゲンの聖母教会にあるキリストと十二使徒の像も手がけているそう。↓
メインフロア・グランドホール
ここに一番大きな像が並んでた気がする!
巨大な石膏像。
大きさを比べられる何かが
ないのが残念
グランドホールには石膏像の隣に、狭いけどお茶スペースがあり
このイスの大きさで像の大きさをわかってもらえるかどうか!↓
ライオンの皮?を持ってる
この人・・・
クリスチャンスボー城にも
いた気がする。
2階・西廊下
すてきな感じじゃ
ないですか??
ドイツ、フランス、イタリアの
芸術家の作品が並ぶ。
トーヴァルセン美術館の
絵を発見
これ好きかも。↓
南廊下
雰囲気がぐっと変わって
エジプト、ギリシャ、
エトルリア、ローマの工芸品。
ガラス越しに見るとどうしても歪んで見えるので
写真は撮らなかったのですが、美術館内から中庭がよく見えました
そこには美術館の完成を見ずに亡くなったトーヴァルセンが
葬られているとか
生涯で250の彫刻と300の作品を作り上げたというから凄い
心拍数上げながらも(たぶんだけ。)、楽しめました!
ところで、先日ミラノ出張へ行くさんを
は「どうぞ何かしら楽しんで」と快く送り出しましたが・・・
結婚指輪をホテルに忘れて
ミラノから帰ってきました。
それは・・・楽しみすぎだろう。
指輪が見つかることを切に願っているに
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