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死語と言いますのは
「人々に使い古され、言い尽くされたあげくに飽きられてしまった成句」
の事ですので、集団心理によるものが大きいが故に定義が難しく。
数値的に「あれは死語、これは三日後に死語の領域に入ります」と
分析したり証明するのが難しいDeath(←死語)。


全ての言葉や言いまわしが賞味期限を迎えて、死語になるのかと言いますと、
それは一概には言いきれず。
それが固有名詞だったり、
または指し示す対象が純粋な概念に近い物ほど死語にはなりにくいものです。

極端すぎる例ですが、
たとえば「お金」「犬」「ネコ」「男」「女」「車」「銃」。
ここまでプリミティブな単語が死んで使えなくなってしまっては、
日常会話すらままならず困ります。


つまり歴史の浅い、それも造語ほど半減期も短くて賞味期限も短いと考えることが出来ます。


コマーシャルのために作られたキャッチコピーとか、
ドラマ上の名台詞。
政治家やスポーツマンなど有名人の名台詞に、
世間を一瞬だけ湧かせたお笑い芸人のキメ言葉。

ほんのちょっと昔と比べましても、
作られた言葉がズンズン死語となって行くスパンや半減期は
加速的に早くなって行き、忘れ去られて行き。
もはや今年頭に流行った言葉なんて忘れようにも思い出せません。

それは、その流行語やそれにまつわる人や物の扱われ方が
「もはや消耗品レベル」だからであります。


某民営放送が8月の終わりに
「この日は全局をあげて一日中放送します!」って「誰得?」な企画では
某お笑いコンビがその持ちネタをハードにリピートさせられたそうではないですか。

自分らの大切な大切な「ネタ」を消耗品として「自ら言い尽くされた」と言うことです。
だもので、今思いつく死語とは、
ダメよ~!ダメダメ!。かなぁ。


音楽の類も言葉と同様消耗品ではありますが、
ある程度の冷却期間をおくことで
「クラシックというジャンル扱い」ではありますが新鮮に感じます。

これがお題に出てきた
「わざと死語としての古い言いまわしを使いまくるバイト君の作戦」であり、
古い言葉にだってリベンジのチャンスはあるのです。

それにしてもクリスマスソングの数々とか、
正月の「春の海」とかって偉大だなぁ。
耳タコレベルにハードリピートされ尽くされてもまた使われるんだもの。