ご訪問ありがとうございます。
セラピストかおりです。
うまくいかない理由がはっきりしないとき。
思考・身体・感覚のズレを整えるサポートをしています。
先日、リンパのボディケアでいらしたお客さま。
もう10年近くのお付き合いになる方です。
今は育児をしながら、時間の合間でパート勤務。
これから本格的に仕事復帰も考えているそうで、毎日とにかく忙しい。
「1日があっという間に終わっちゃうんです」と話しながらも、
お子さんの成長を見ると、やっぱり幸せなんですよね、と笑っていました。
ただ、職場の人間関係で少しモヤモヤすることがあるそうです。
大きな問題があるわけではないけれど、
自分の立ち位置が分からなくなる瞬間がある。
自分に直接関係ないことなのに、
他のパートさんのやり取りに巻き込まれてしまう。
言葉を選んで気を遣ったつもりなのに、
相手の機嫌を損ねてしまった気がする。
「じゃあ、何が正解だったんだろう…」
その答えを、頭の中でずっと探し続けてしまう。
私も思わず「分かるー!」ってなりながら、
施術にも熱が入りました。
相手は何を求めていたのか。
慰めてほしかったのか、アドバイスがほしかったのか、
ただ共感してほしかっただけなのか。
でも、それって相手にしか分からないこと。
どれだけ考えても、正解は出ない。
正解を知りたければ、本人に聞くしかない。
だから、そこを考え続けるのは、ただ消耗してしまうだけ。
そんな話をしながら、彼女と一緒にたどり着いたのが、
「正解を探し続けるより、
自分はどの立ち位置でいると心がラクかを決める」
ということでした。
これはあくまで、彼女にとっての答え。
人それぞれ、しっくりくる答えは違うと思います。
でもね、こうやって言葉にしていく中で、
自分でも気づいていなかった気持ちに触れる瞬間があるんです。
「本当はどうしたいのか」
「どうすると心が落ち着くのか」
それは、頭で考えているだけでは見えてこない。
話してみて、少しずつ見えてくるもの。
セッションをしていても、
受けてくださった方から、こんな言葉をいただきます。
「話しているうちに、
自分の気持ちが分かってきた気がする」
アウトプットが大事って、こういうことなんだと思います。
施術が終わったあと、彼女は
「すごくスッキリしました!」と笑顔で帰っていかれました。
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最近思うんです。
話すことって、「宝さがし」だなって。
自分の中にあるものを、
ひとつずつ見つけていく時間。
それが、セッションの面白さであり、
奥深さなんだろうなと感じています ![]()
