暑くて暑くて、出来るだけ室内にいるようにしています。

部屋を移動する度に、その部屋のエアコンをつけては消しを繰り返しているので、電気代が怖い…けど、つけないでいると熱気がこもってすごいことになりそうだし、と少しでも「これでいいのだ」的思考に持って行くようにしてます。

 

さて、今月の初旬に、香川県の善通寺に行ってきました。ヨーガとヴェーダーンタを学ぶ2泊3日のリトリートで、善通寺は5年ぶり。

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今年は朝のヨーガ指導を担当させて頂きました。参加者大勢で、しかもヨガ講師の方が多いので、大変緊張しましたが、自分が学んでいる「ヨーガ療法」を50分間お伝えしました。

 

実はこのリトリートの少し前から喉の調子が今一つで、「こ、これは夏風邪の兆候…?」と嫌な予感はしていました。

でも、2日ほど前に整体で調えてもらったし、ヨーガ指導以外にもセヴァ(ボランティア)を引き受けていたので、何とか3日間持ちこたえられますように、と気合を入れて向かいました。

 

結果、無事に乗り切れたんですが、帰ってから、どーーーーん、ときました泣

喉のイガイガがおさまらない。それどころか喉が塞がって、痰と鼻水がずーっと内側に貼り付いてる感じ(汚くてすみませんゲホゲホ)。

もう帰ってから3週間以上になるのに、すっきり全快!という感じではなく時折咳が出ます。

病院に行くほどでもないかな、でも長引くなあ、なんて思っている間にここまで来てしまいました。

でもまあ仕事は普通に出来ていますし、日によってはレッスンのはしごもあります。

本当に薄紙を剥がすような回復具合に「ああ…この感じ…ぎっくり腰が治る時とよく似てるニコニコ」なんて思っています。

数日でぐんぐん回復、なんてことはなくて昨日より少しはマシ、という感覚で日が過ぎていく。

加齢って回復力も弱まるのね。まあ当たり前ですが。

あ、タイトルの件。

これは、もう長いお付き合いの整体の先生から聞いた言葉です。

たくさんのお客さんと接していて、

「皆さん、調子が悪いと仰るけど、誰でもいつも100%絶好調なんて、まずないんです。自分もいつもどこかしら調子が悪い。でも仕事できるし、明日は少しは良くなってるようにって少し早寝して、って感じですよ。大体4割から7割くらいで生きていけますしそれで良いんですよ。」

 

聞いた時は「4割…?半分以下?」って一瞬思ったけど、でも自分に当てはめてみたらその通りだ!と妙に納得しました。

日々の瞑想とか自分の為のヨーガとか、どんなに体調悪くても、ほんの数分でもやって、だけど、仕事して、家事して、それで精一杯、「今日はもう無理、寝る…」ってなる日もある。それでも大事に至らず翌日も起きれるのはそれだけですごいこと。

思い返すと、若い頃の方がしょっちゅう寝込んでた気がします。

今は、回復力は衰えたけど、古い道具(身体)を、少ないパワーで4割~7割動かして

る感覚です。この状態にくさることなく、受容と諦観で生きていきたい。